■オーストラリアで2歳女児が鳥インフルエンザ感染 症状は回復、2月にインド滞在 [健康ダイジェスト]
世界保健機関(WHO)は7日、インドからオーストラリアに帰国した2歳半の女児が高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染していることが判明し、国内で集中治療を受けたと明らかにしました。オーストラリアでH5N1ウイルスの人への感染が確認されたのは初めてだとしています。
WHOは、感染源は今のところ不明ながら、女児は旅行先のインドで感染した可能性が高いと指摘しています。
女児は2月12日から29日までインド・コルカタ(旧カルカッタ)に滞在。病人や弱った動物への接触は確認できていないといいます。
3月1日に帰国し、翌日、ビクトリア州内で入院。4日から症状が悪化し始めたため、メルボルンの病院の集中治療室(ICU)に移され、2週間半後に退院しました。入院中にH5N1の陽性反応が出ました。
WHOは現時点で、このウイルスは人から人へ感染する力はなく、リスクは低いとしています。また、インド当局には通知ずみで、同国で疫学調査が進められているといいます。
2024年6月8日(土)
WHOは、感染源は今のところ不明ながら、女児は旅行先のインドで感染した可能性が高いと指摘しています。
女児は2月12日から29日までインド・コルカタ(旧カルカッタ)に滞在。病人や弱った動物への接触は確認できていないといいます。
3月1日に帰国し、翌日、ビクトリア州内で入院。4日から症状が悪化し始めたため、メルボルンの病院の集中治療室(ICU)に移され、2週間半後に退院しました。入院中にH5N1の陽性反応が出ました。
WHOは現時点で、このウイルスは人から人へ感染する力はなく、リスクは低いとしています。また、インド当局には通知ずみで、同国で疫学調査が進められているといいます。
2024年6月8日(土)
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