■「5段階中4以上の評価の投稿で割引」はステルスマーケティング 消費者庁が初の措置命令 [健康ダイジェスト]
グーグルマップの「クチコミ」に高評価の投稿をしたら割り引きするなどと、クリニックを訪れた人に依頼して行わせた投稿が、いわゆるステルスマーケティングに当たるとして、消費者庁はクリニックを運営する東京都の医療法人に投稿の削除などを求める措置命令を行いました。消費者庁がステルスマーケティングで措置命令を出すのは初めてです。
命令を受けたのは、5つのクリニックを運営する東京都大田区の医療法人社団祐真会です。
消費者庁によりますと、この医療法人は昨年10月、インフルエンザワクチンを接種するために運営するクリニックの1つを訪れた人に対し、グーグルマップの「クチコミ」の投稿で5段階中4以上の評価をしたら、接種料金から550円を割り引きをするなどと持ち掛けていたということです。
こうして行われた投稿が、実際は広告主が依頼したにもかかわらず、利用者個人の感想などを装って宣伝するステルスマーケティングに当たるとして、消費者庁は投稿の削除や再発防止などを命じる措置命令を行いました。
消費者庁がステルスマーケティングだと確認した投稿は45件だということです。
消費者庁によりますと、祐真会は、今回の措置について消費者庁に対して「あずけるコメントはない」としているということです。
2024年6月8日(土)
命令を受けたのは、5つのクリニックを運営する東京都大田区の医療法人社団祐真会です。
消費者庁によりますと、この医療法人は昨年10月、インフルエンザワクチンを接種するために運営するクリニックの1つを訪れた人に対し、グーグルマップの「クチコミ」の投稿で5段階中4以上の評価をしたら、接種料金から550円を割り引きをするなどと持ち掛けていたということです。
こうして行われた投稿が、実際は広告主が依頼したにもかかわらず、利用者個人の感想などを装って宣伝するステルスマーケティングに当たるとして、消費者庁は投稿の削除や再発防止などを命じる措置命令を行いました。
消費者庁がステルスマーケティングだと確認した投稿は45件だということです。
消費者庁によりますと、祐真会は、今回の措置について消費者庁に対して「あずけるコメントはない」としているということです。
2024年6月8日(土)
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