■エーザイ、「レカネマブ」継続投与へ変更申請 アメリカ当局が受理 [健康ダイジェスト]
エーザイは10日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、承認の一部変更申請がアメリカ食品医薬品局(FDA)に受理されたと発表しました。レカネマブを一定期間投与した後、治療効果の継続を狙って投薬を続けます。審査終了目標日は2025年1月25日に設定されました。
レカネマブはアルツハイマー病の原因物質とされるタンパク質「アミロイドベータ」を患者の脳内から取り除き、症状の進行を抑えます。臨床試験(治験)では、症状の進行スピードを27%緩やかにする効果が確認されています。
今回、承認を目指す継続投与はレカネマブを2週間に1度投与する初期投与を一定期間実施した後、投与頻度を月に1度に減らして治療を継続します。投与を中止すると、アミロイドベータの蓄積が始まることが治験で確認されており、エーザイは継続投与が必要とみています。初期投与の期間については「FDAと協議中」としています。
2024年6月10日(月)
レカネマブはアルツハイマー病の原因物質とされるタンパク質「アミロイドベータ」を患者の脳内から取り除き、症状の進行を抑えます。臨床試験(治験)では、症状の進行スピードを27%緩やかにする効果が確認されています。
今回、承認を目指す継続投与はレカネマブを2週間に1度投与する初期投与を一定期間実施した後、投与頻度を月に1度に減らして治療を継続します。投与を中止すると、アミロイドベータの蓄積が始まることが治験で確認されており、エーザイは継続投与が必要とみています。初期投与の期間については「FDAと協議中」としています。
2024年6月10日(月)
2024-06-10 16:35
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