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■「手足口病」が流行 東京都、2年ぶりに警報発表 [健康ダイジェスト]

 東京都は、主に幼い子供が感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の患者数が、基準を上回ったとして、警報を発表しました。都が警報を出すのは2年前の2022年以来で、こまめな手洗いなどの感染対策を呼び掛けることにしています。
 手足口病は、主に幼い子供が感染し、手のひらや足の裏、口の中に発疹や水ほうができるウイルス性の感染症で、例年、夏に患者数が多くなり、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
 6月16日までの1週間に都内31の保健所のうち11の保健所において、患者の報告数が5人を超え基準を上回ったことから、都は、手足口病の流行が起きているとして、20日、警報を発表しました。
 手足口病は飛まつや接触などで感染することから、都は、せきやくしゃみをする際はティッシュなどで覆うほか、こまめに手を洗うなど、対策を徹底するよう呼び掛けることにしています。

 2024年6月20日(木)

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