■姫路市でマダニ感染症、80歳代男性が入院中 兵庫県内、2024年は初 [健康ダイジェスト]
兵庫県姫路市は21日、主にマダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)に市内在住の80歳代男性が感染したと発表しました。県内でSFTSが確認されるのは今年初めて。男性は医療機関に入院中といいます。
市によると、男性は9日に発熱などの症状が出たため、10日にかかりつけ医を受診。右脚にマダニにかまれた痕があり、血液検査で17日に陽性が確認されました。発熱のほか食欲不振、全身倦怠(けんたい)感などの症状があり、感染経路は不明ですが、日常的に散歩しており、屋外でかまれた可能性があるといいます。
SFTSは2013年に県内で初めて感染が確認され、今回が12例目。潜伏期間は6~14日で、致死率は10~30%といいます。
市は、やぶや草むらなどに入る時は長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、かまれた際は皮膚科などの医療機関で処置をするよう呼び掛けています。
2024年6月23日(日)
市によると、男性は9日に発熱などの症状が出たため、10日にかかりつけ医を受診。右脚にマダニにかまれた痕があり、血液検査で17日に陽性が確認されました。発熱のほか食欲不振、全身倦怠(けんたい)感などの症状があり、感染経路は不明ですが、日常的に散歩しており、屋外でかまれた可能性があるといいます。
SFTSは2013年に県内で初めて感染が確認され、今回が12例目。潜伏期間は6~14日で、致死率は10~30%といいます。
市は、やぶや草むらなどに入る時は長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、かまれた際は皮膚科などの医療機関で処置をするよう呼び掛けています。
2024年6月23日(日)
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