日本臓器移植ネットワークは23日、千葉県の松戸市立総合医療センターに急性脳症で入院していた6歳未満の女児が20日午後9時37分、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表しました。家族が19日までに臓器提供を承諾しました。
23日に臓器が摘出され、心臓は大阪大病院で10歳未満の男児、片方の腎臓は東京女子医大病院で10歳未満の女児、もう片方は新潟大医歯学総合病院で10歳代女性にそれぞれ移植されました。肺は適合者がなく、肝臓、膵臓、小腸は医学的理由で断念しました。
同ネットワークによると、6歳未満からの臓器提供は36例目になりました。
2024年6月24日(月)
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