■塩野義製薬の新型コロナ薬「ゾコーバ」、入院リスク37%低下 [健康ダイジェスト]
塩野義製薬は、新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」に関して実施した大規模臨床研究の結果を発表しました。16万人超のコロナ患者を対象とした研究で、ゾコーバを投与した場合の入院リスクは、投与していない場合に比べて37%低下しました。重症化を防ぐ薬として、医師に対して高齢者などへの処方を促す方針です。
27〜29日開催の日本感染症学会で塩野義が研究結果を公表しました。ゾコーバは経口薬で、2022年11月に厚生労働省から期限付きの緊急承認を取得しました。今回、上市後から2024年2月までの投与結果を含む臨床データを分析しました。
ゾコーバは2024年3月に通常承認も取得しています。これまでは特に軽症者に処方されてきたものの、塩野義は「重症化リスクがある患者に対し効果的な治療薬であることが示された」としている。
2024年6月28日(金)
27〜29日開催の日本感染症学会で塩野義が研究結果を公表しました。ゾコーバは経口薬で、2022年11月に厚生労働省から期限付きの緊急承認を取得しました。今回、上市後から2024年2月までの投与結果を含む臨床データを分析しました。
ゾコーバは2024年3月に通常承認も取得しています。これまでは特に軽症者に処方されてきたものの、塩野義は「重症化リスクがある患者に対し効果的な治療薬であることが示された」としている。
2024年6月28日(金)
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