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■心臓手術に使われる超音波メス、急きょ販売終了 学会は代替機器の開発要請 [健康ダイジェスト]

 日本冠動脈外科学会は10日、厚生労働省で記者会見し、心臓手術で使われているアメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン製の超音波メスが販売終了になったことについて、「健康被害につながる懸念があり、患者への不利益が非常に大きい」と訴えました。国内メーカーが協力し、早急に代替機器の開発に取り組む必要があるとしています。
 販売終了となった製品は「ハーモニックシナジー」で、出荷先の64%が日本。学会によると、国内約580施設で導入され、2020年には約1万8000件の冠動脈バイパス手術のうち1万件以上で使われました。今年4月、販売終了が急きょ通知されたため、医療機関は電気メスによる手術に切り替えるなどしているものの、合併症のリスクが高まる恐れがあるといいます。

 2024年7月11日(木)

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