国連児童基金(ユニセフ)は18日、北朝鮮で予防接種を受けられていない計60万人以上の子供や妊婦を支援するため、はしかや破傷風、B型肝炎などのワクチンを平壌に空路で輸送したと明らかにしました。新型コロナウイルス対策として北朝鮮が国境を封鎖していた間にワクチンの在庫が枯渇し、接種率も低下したといいます。
北朝鮮の保健当局が9月から予防接種に使う見通し。ワクチンは今月の15、16、18日に輸送されました。15日に中国・北京から平壌に向かった高麗航空機の臨時便もワクチン輸送に用いられたとみられます。
2024年7月19日(金)
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