■岐阜県の5施設がPFAS使用・保管 空自基地や各務原市役所など [健康ダイジェスト]
岐阜県各務原市の水道の水源地から有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」の一部が高い濃度で検出された問題で、県と市による2回目の専門家会議が開かれました。
会議では、航空自衛隊岐阜基地など5カ所がPFASを含む薬品を使用・保管したことがあるとする調査結果が報告され、県と市は今後、これらの施設に具体的な使用状況を聞き取ることにしています。
県庁で26日開かれた2回目の専門家会議は非公開で行われましたが、担当者によりますと、各務原市内で井戸水の調査をした地域の範囲内にある公共施設と民間事業所320カ所を対象に行ったPFASを含む薬品の使用・保管状況の調査結果が報告されたということです。
調査に応じた214カ所のうち、公共施設では航空自衛隊岐阜基地、岐阜県保健環境研究所、各務原市役所、各務原市産業文化センターの4カ所、民間の事業所1カ所が使用・保管したことがあると回答したほか、14カ所が「わからない」と回答したということです。
委員からは、保管していた時期や量も確認すべきだという意見が出たということで、県と市は、今後、これらの施設に対して具体的な使用状況を聞き取ることにしています。
会議では、県や市が、井戸や水路など計54地点で年に2回、水の流れや水質変動を継続してモニタリングする方針も示しました。
2024年7月28日(日)
会議では、航空自衛隊岐阜基地など5カ所がPFASを含む薬品を使用・保管したことがあるとする調査結果が報告され、県と市は今後、これらの施設に具体的な使用状況を聞き取ることにしています。
県庁で26日開かれた2回目の専門家会議は非公開で行われましたが、担当者によりますと、各務原市内で井戸水の調査をした地域の範囲内にある公共施設と民間事業所320カ所を対象に行ったPFASを含む薬品の使用・保管状況の調査結果が報告されたということです。
調査に応じた214カ所のうち、公共施設では航空自衛隊岐阜基地、岐阜県保健環境研究所、各務原市役所、各務原市産業文化センターの4カ所、民間の事業所1カ所が使用・保管したことがあると回答したほか、14カ所が「わからない」と回答したということです。
委員からは、保管していた時期や量も確認すべきだという意見が出たということで、県と市は、今後、これらの施設に対して具体的な使用状況を聞き取ることにしています。
会議では、県や市が、井戸や水路など計54地点で年に2回、水の流れや水質変動を継続してモニタリングする方針も示しました。
2024年7月28日(日)
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