■KМバイオロジクス、エムポックスワクチンの使用許可をWHOに申請 [健康ダイジェスト]
世界保健機関(WHO)は30日、アフリカを中心に感染が拡大するエムポックス(サル痘)について、明治グループの製薬会社KМバイオロジクス(熊本市)を含む2社からワクチンの緊急使用許可の申請を受けたと明らかにした。テドロス・アダノム事務局長は記者会見で「速やかに審査している」と述べ、2週間以内に承認されるとの見方を示しました。
WHOによると、KМバイオロジクスとデンマークのバイオ企業、ババリアン・ノルディックが23日に申請しました。
日本の厚生労働省などによると、KМバイオロジクスの天然痘ワクチン「LC16」は2022年に、エムポックスの予防に効果があると追加で承認されました。
WHOは、ヨーロッパ連合(EU)などを通じ23万回分のワクチンをすぐに発送できるよう確保。テドロス事務局長によると、コンゴ民主共和国(旧ザイール)では今年に入り、エムポックスの感染が疑われる事例が1万8000件以上報告され、629人が死亡しています。
2024年8月31日(土)
WHOによると、KМバイオロジクスとデンマークのバイオ企業、ババリアン・ノルディックが23日に申請しました。
日本の厚生労働省などによると、KМバイオロジクスの天然痘ワクチン「LC16」は2022年に、エムポックスの予防に効果があると追加で承認されました。
WHOは、ヨーロッパ連合(EU)などを通じ23万回分のワクチンをすぐに発送できるよう確保。テドロス事務局長によると、コンゴ民主共和国(旧ザイール)では今年に入り、エムポックスの感染が疑われる事例が1万8000件以上報告され、629人が死亡しています。
2024年8月31日(土)
コメント 0