■今シーズンの新型コロナワクチン供給量は3224万回分 定期接種は10月1日開始 [健康ダイジェスト]
厚生労働省は2日、今シーズンの新型コロナウイルスワクチンの供給量が約3224万回分となる見込みだと専門部会に報告しました。10月1日から始まる定期接種の対象である65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ60~64歳の人の8割程度に行き渡る量としています。
厚労省によると、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが約2527万回分、mRNAが細胞内で複製される「レプリコン」という新しいタイプが約427万回分、組み換えタンパクワクチンが約270万回分。
また、インフルエンザワクチンの供給量は2734万本の見込み。昨シーズンの3135万本と比べて少ないものの、適切に使用すれば不足は生じない状況としています。
インフルエンザワクチンは今シーズンまで、A型のウイルス2種類とB型の2種類に対応した「4価ワクチン」が製造されてきましたが、B型の一つ「山形系統」が直近3年間でほとんど検出されなかったため、来シーズンからは除外する方針です。
2024年9月3日(火)
厚労省によると、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが約2527万回分、mRNAが細胞内で複製される「レプリコン」という新しいタイプが約427万回分、組み換えタンパクワクチンが約270万回分。
また、インフルエンザワクチンの供給量は2734万本の見込み。昨シーズンの3135万本と比べて少ないものの、適切に使用すれば不足は生じない状況としています。
インフルエンザワクチンは今シーズンまで、A型のウイルス2種類とB型の2種類に対応した「4価ワクチン」が製造されてきましたが、B型の一つ「山形系統」が直近3年間でほとんど検出されなかったため、来シーズンからは除外する方針です。
2024年9月3日(火)
コメント 0