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■アメリカ中西部で鳥インフル患者、感染動物と接触なしの国内初事例 [健康ダイジェスト]

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は6日、中西部ミズーリ州で1人の鳥インフルエンザ(H5)感染が判明したと発表しました。鶏の殺処分などで感染動物と接触した履歴がない国内初の事例で、州が感染経路を調査しています。今年判明した患者は14人になりました。
 別の人への感染連鎖は起きておらず、CDCは現段階で一般の人へのリスクは引き続き低いと評価しています。
 ミズーリ州では今年、鶏の感染が確認されています。患者は州による季節性インフルエンザ発生調査の過程で見付かりました。基礎疾患があり、一時入院して抗ウイルス薬で治療を受けた後、回復しました。

 2024年9月8日(日)


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