■オリンパスグループ、アメリカで画像診断支援AIの認可取得 初のクラウド型 [健康ダイジェスト]
オリンパスは6日、傘下のオディン・メディカル(イギリス・ロンドン)が開発した内視鏡画像診断支援システムが、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を取得したと発表しました。初のクラウドベースの人工知能(AI)内視鏡システムで、大腸のがんやポリープなどの病変の疑いがある場所の正確な検出をサポートします。
システムの名称は「CADDIE(キャディー)」。遠隔からAIのソフトウエアを更新できます。キャディーは大腸内視鏡の検査映像をリアルタイムで解析し、がんの可能性が疑われる部分を医師に警告します。医師はその部分を確認し、医学的な判断により診断します。
オディン社はオリンパスが2023年に買収しました。クラウド型のAI技術に強みがあります。オリンパスはこれまでにも内視鏡診断支援AIを手掛けていたものの、クラウドに対応しておらず、ソフトウエアの更新に手間がかかっていました。クラウド上で提供することで、常に最新のソフトウエアが提供できるといいます。
2024年9月9日(月)
システムの名称は「CADDIE(キャディー)」。遠隔からAIのソフトウエアを更新できます。キャディーは大腸内視鏡の検査映像をリアルタイムで解析し、がんの可能性が疑われる部分を医師に警告します。医師はその部分を確認し、医学的な判断により診断します。
オディン社はオリンパスが2023年に買収しました。クラウド型のAI技術に強みがあります。オリンパスはこれまでにも内視鏡診断支援AIを手掛けていたものの、クラウドに対応しておらず、ソフトウエアの更新に手間がかかっていました。クラウド上で提供することで、常に最新のソフトウエアが提供できるといいます。
2024年9月9日(月)
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