■健康保険証12月に予定通り廃止へ 厚労相「閣内方針は揺るぎない」 [健康ダイジェスト]
健康保険証の廃止を巡って、自民党総裁選挙に立候補を表明した議員から、廃止時期の見直しに言及があったことについて、武見敬三厚生労働相は、予定通り、今年12月に廃止する考えを強調しました。
政府は、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴って、今の健康保険証を今年12月に廃止する方針ですが、自民党総裁選挙への立候補を表明した林芳正官房長官は、廃止時期の見直しも含めて検討する考えを示しました。
これについて、武見厚労相は10日の閣議後の記者会見で、「林氏の発言は、総裁選挙に向けた個人の考えだと自身でも説明しており、閣内における方針は全く揺るぎないものだ」と述べました。
その上で、「『マイナ保険証』の利用促進を図っていくことが極めて重要で、政府としては、12月2日に保険証の新規発行を終了する方針に変わりはない。発行終了の際に現場で混乱することがないように、丁寧な対策を事前にしっかりと講じていきたい」と述べました。
2024年9月10日(火)
政府は、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴って、今の健康保険証を今年12月に廃止する方針ですが、自民党総裁選挙への立候補を表明した林芳正官房長官は、廃止時期の見直しも含めて検討する考えを示しました。
これについて、武見厚労相は10日の閣議後の記者会見で、「林氏の発言は、総裁選挙に向けた個人の考えだと自身でも説明しており、閣内における方針は全く揺るぎないものだ」と述べました。
その上で、「『マイナ保険証』の利用促進を図っていくことが極めて重要で、政府としては、12月2日に保険証の新規発行を終了する方針に変わりはない。発行終了の際に現場で混乱することがないように、丁寧な対策を事前にしっかりと講じていきたい」と述べました。
2024年9月10日(火)
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