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■東京都内のマイコプラズマ肺炎患者数が過去最多 手洗いなど徹底を [健康ダイジェスト]

 発熱や長引くせきといった症状が特徴で、子供が感染することの多いマイコプラズマ肺炎の東京都内の患者数が過去最多となり、都は、こまめな手洗いやせきエチケットの徹底を呼び掛けています。
 マイコプラズマ肺炎は、子供に多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり、感染すると発熱や全身のけん怠感、頭痛、せきといった症状がみられます。
 中でもせきは熱が下がった後も数週間続き、一部の人は肺炎が重症化したり発熱で衰弱したりして入院するケースがあるほか、まれに脳炎を起こすこともあります。
 都によりますと、都内の25カ所の医療機関から9月22日までの1週間に報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は70人となり、1医療機関当たりの患者数は2・80人でした。
 7月最初の週は、1医療機関当たり1人を下回っていましたが、この時と比較すると、およそ4倍で、これまでに流行した2011年の2・64人、2016年の2・12人を上回り、統計が開始された1999年以降、過去最多になったということです。
 年齢の内訳をみると、10歳代以下が90%を占め、このうち最も多いのが5歳から9歳で46・7%、次いで10歳から14歳が22・6%となっています。
 都は、こまめな手洗いやせきエチケットの徹底を呼び掛けるとともに、せきが長引くなどの症状がある場合は医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 2024年9月27日(金)

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