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■紅麹被害、台湾で集団提訴 小林製薬グループ会社などに7・6億円賠償請求  [健康ダイジェスト]

 台湾で小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を使った製品を摂取して体調が悪くなったとする人たちの支援団体が、小林製薬の台湾にあるグループ会社などに約1億6800万台湾ドルの賠償を求める訴えを、現地の裁判所に起こしました。
 小林製薬の紅麹原料を使った製品を巡って、台湾の衛生福利部食品薬物管理署は、摂取後に腎臓の病気を発症したなどとする通報が9月20日までに合わせて69件寄せられたと発表しています。
 被害を訴える人たちを支援する団体の「台湾消費者保護協会」は、27日に、製品を摂取した55人が体調不良などの影響を受けたとして、小林製薬の台湾にあるグループ会社や輸入業者など6社に対し、約1億6800万台湾ドル、日本円にして約7億6000万円の賠償を求める訴えを、台北の地方裁判所に起こしました。
 団体によりますと、55人は、ともに腎機能の異常を訴えていて、人工透析を受けている患者もおり、賠償金には製品を購入した費用のほか、医療費や慰謝料が含まれているということです。
 台湾消費者保護協会の弁護士は、「小林製薬が企業としての責任を直視し、消費者の被害に対して、できる限り賠償するよう求める」と話していました。

 2024年9月28日(土)

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