■2023年は世界の河川が「最も乾燥」 世界気象機関が報告書 [健康ダイジェスト]
世界気象機関(WMO)は、2023年が過去およそ30年間で世界の河川が「最も乾燥した」1年だったとする報告書を発表しました。
WMOが7日に発表した報告書によりますと、2023年の世界の河川の流量が過去およそ30年間で最低で、「最も乾燥した1年」だったということです。
アメリカのミシシッピ川流域では地下水が3年連続で減少し、川の水位は最低を記録。南アメリカのアマゾン川流域でも、ブラジル北部マナウスの港の水位が1902年以降で最低となりました。
2023年は観測史上最も暑い1年となり、気温の上昇が長期にわたる干ばつの一因になったと指摘しています。
また、報告書では、氷河の消失が進んでいることも指摘されています。氷河がある世界のすべての地域で、2年連続で消失が確認されたということです。
WMOは、「生活や生態系に代償を伴う形でさまざまな警告を受けている」として緊急対策の必要性を訴えました。
2024年10月8日(火)
WMOが7日に発表した報告書によりますと、2023年の世界の河川の流量が過去およそ30年間で最低で、「最も乾燥した1年」だったということです。
アメリカのミシシッピ川流域では地下水が3年連続で減少し、川の水位は最低を記録。南アメリカのアマゾン川流域でも、ブラジル北部マナウスの港の水位が1902年以降で最低となりました。
2023年は観測史上最も暑い1年となり、気温の上昇が長期にわたる干ばつの一因になったと指摘しています。
また、報告書では、氷河の消失が進んでいることも指摘されています。氷河がある世界のすべての地域で、2年連続で消失が確認されたということです。
WMOは、「生活や生態系に代償を伴う形でさまざまな警告を受けている」として緊急対策の必要性を訴えました。
2024年10月8日(火)
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