■イギリスでエムポックス重症型を初確認 アフリカへの渡航歴あり [健康ダイジェスト]
イギリス健康安全保障庁は30日、アフリカで感染が拡大しているエムポックス(サル痘)ウイルスの新しいタイプ「クレード1b」の感染者を国内で初めて確認したと発表しました。ただ、イギリス国内で感染が広がるリスクは依然低いと説明しています。
クレード1bは、2022年に世界的流行をもたらした「クレード2」に比べて重症化しやすいとされます。今回の感染者はアフリカへの渡航歴があり、専門の病院に移送されました。
世界保健機関(WHO)は今年8月、クレード1bの感染者数の急増について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。これまでにブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、スウェーデン、タイ、インド、ドイツ、コンゴ(旧ザイール)で感染が確認されています。
健康安全保障庁などの当局は、感染者と接触があった人の状況を見守っており、必要なら検査やワクチン接種を実施すると説明しています。
2024年10月31日(木)
クレード1bは、2022年に世界的流行をもたらした「クレード2」に比べて重症化しやすいとされます。今回の感染者はアフリカへの渡航歴があり、専門の病院に移送されました。
世界保健機関(WHO)は今年8月、クレード1bの感染者数の急増について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。これまでにブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、スウェーデン、タイ、インド、ドイツ、コンゴ(旧ザイール)で感染が確認されています。
健康安全保障庁などの当局は、感染者と接触があった人の状況を見守っており、必要なら検査やワクチン接種を実施すると説明しています。
2024年10月31日(木)
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