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■鳥インフルエンザ陽性を確認した島根県大田市の養鶏場、ニワトリ40万羽の殺処分完了 [健康ダイジェスト]

 島根県は7日、養鶏場のニワトリの殺処分が終了したことを発表しました。
 島根県は大田市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認された10月31日から、飼育されているニワトリの殺処分を進めていて、7日午後7時20分に40万羽あまりのすべてのニワトリの処分が完了しました。
 殺処分は県職員や自衛隊などが従事。大雨などの影響で完了は当初予定した4日から3日遅れました。
 今後、清掃や消毒を行い、11日までに防疫措置を完了し、周辺で制限しているニワトリや卵などの移動や出荷についても範囲を狭めていく予定です。養鶏場の経営再建に向けた支援についても検討を進める計画です。
 国の検査機関による遺伝子解析の結果、今回発生したのは鳥インフルエンザの中でも最も毒性が高い部類の「H5N1型」だったことも明らかとなりました。

 2024年11月8日(金)

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