■小林製薬、紅麹問題の関連損失累計101億円に 製品回収などで [健康ダイジェスト]
小林製薬は8日、「紅麹(べにこうじ)」サプリメントを巡る健康被害問題に関連し、製品回収などで新たに22億円の特別損失を計上し、関連損失が累計で101億円に膨らんだと発表しました。同時に公表した2024年1〜9月期連結決算は純利益が前年同期比65・5%減の53億円、売上高は3・9%減の1144億円でした。
紅麹関連製品を自主回収した影響で、サプリメントを含むヘルスケア部門が苦戦。通販も定期購入の解約が増加しました。芳香消臭剤が売り上げを牽引(けんいん)した日用品は増収となりました。
2024年12月期の連結純利益見通しは従来予想の121億円から107億円に引き下げました。売上高は1690億円を維持しました。紅麹問題に伴う特別損失は「追加計上する可能性がある」としました。
2024年11月9日(土)
紅麹関連製品を自主回収した影響で、サプリメントを含むヘルスケア部門が苦戦。通販も定期購入の解約が増加しました。芳香消臭剤が売り上げを牽引(けんいん)した日用品は増収となりました。
2024年12月期の連結純利益見通しは従来予想の121億円から107億円に引き下げました。売上高は1690億円を維持しました。紅麹問題に伴う特別損失は「追加計上する可能性がある」としました。
2024年11月9日(土)
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