■オゾンホール依然広く、南極大陸の1・6倍 気象庁発表 [健康ダイジェスト]
気象庁は27日、南極上空のオゾンの量が極端に少なくなる現象「オゾンホール」が、9月28日に今年最大の2240万平方キロになったと発表しました。南極大陸の約1・6倍で、最近10年間の平均値と同程度の広さ。最大面積は2000年ごろから減少傾向とみられるものの、規模が大きい状態が続いています。
オゾンホールは毎年、南半球の冬から春に当たる8〜9月ごろに発生し11〜12月ごろに消滅します。今年は7〜8月の南極上空の気温が例年より高く、オゾン層破壊を促す特殊な雲の発生が抑えられ、オゾンホール拡大が遅くなったとみられます。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の衛星観測データから解析しました。
2024年11月28日(木)
オゾンホールは毎年、南半球の冬から春に当たる8〜9月ごろに発生し11〜12月ごろに消滅します。今年は7〜8月の南極上空の気温が例年より高く、オゾン層破壊を促す特殊な雲の発生が抑えられ、オゾンホール拡大が遅くなったとみられます。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の衛星観測データから解析しました。
2024年11月28日(木)
コメント 0