■中国、新型コロナ報道の市民ジャーナリストを再逮捕 武漢の実態を発信、公共秩序騒乱の疑い [健康ダイジェスト]
中国の湖北省武漢で新型コロナウイルスの感染拡大の初期に現地の実態を発信し、実刑判決を受けて刑期を終えたばかりの市民ジャーナリストが再び逮捕されました。国際的な人権団体などは、早期の釈放を求めています。
中国の市民ジャーナリストで、元弁護士の張展氏(41)は2020年に新型コロナの感染が拡大した武漢で厳しい生活を送る市民の様子や当局の感染対策をSNSで伝え、公共の秩序を乱したとして実刑判決を受けました。
今年5月に刑期を終えて出所しましたが、中国の人権活動を支援するウェブサイト「維権網」は張氏が、11月18日に公共の秩序を乱したとして再び逮捕されたと伝えました。
サイトによりますと、張氏は今年8月に人権活動家を支援するために内陸部の甘粛省に行った後、故郷の陝西省で当局に拘束され、その後、上海に連行されたということです。
張氏を巡っては、8月に拘束が伝えられた後、国際的な人権団体やジャーナリスト団体が声明を出し、早期の釈放を求めています。
2024年11月28日(木)
中国の市民ジャーナリストで、元弁護士の張展氏(41)は2020年に新型コロナの感染が拡大した武漢で厳しい生活を送る市民の様子や当局の感染対策をSNSで伝え、公共の秩序を乱したとして実刑判決を受けました。
今年5月に刑期を終えて出所しましたが、中国の人権活動を支援するウェブサイト「維権網」は張氏が、11月18日に公共の秩序を乱したとして再び逮捕されたと伝えました。
サイトによりますと、張氏は今年8月に人権活動家を支援するために内陸部の甘粛省に行った後、故郷の陝西省で当局に拘束され、その後、上海に連行されたということです。
張氏を巡っては、8月に拘束が伝えられた後、国際的な人権団体やジャーナリスト団体が声明を出し、早期の釈放を求めています。
2024年11月28日(木)
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