■コンゴ民主共和国、インフルエンザに似た原因不明の病で約80人死亡 [健康ダイジェスト]
アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で、インフルエンザに似た症状の原因不明の病気が広がっていて、保健当局は10歳代後半を中心に約80人が死亡したことを明らかにするとともに、世界保健機関(WHO)などと連携して原因の究明を急いでいます。
コンゴ民主共和国の保健省は、今年10月24日以降、南西部のクワンゴ州で、原因不明の病気が広がり、これまでに376人の患者が確認され、79人が死亡したと発表しました。
患者には発熱や頭痛、せきなどインフルエンザに似た症状が出ていて、死者の大半は10代後半の若者だとしています。
症例が確認されたクワンゴ州パンジは、首都キンシャサの南東約700キロの場所に位置し、医療資源が限られています。
コンゴ政府は、病気が広がっている地域に専門家のチームを派遣し、WHOなどと連携して原因の究明を急いでいます。
また、病気が広がっている地域の住民に対しては人混みを避け、石けんで手をよく洗うなどの基本的な対策を徹底するよう呼び掛けています。
2024年12月5日(木)
コンゴ民主共和国の保健省は、今年10月24日以降、南西部のクワンゴ州で、原因不明の病気が広がり、これまでに376人の患者が確認され、79人が死亡したと発表しました。
患者には発熱や頭痛、せきなどインフルエンザに似た症状が出ていて、死者の大半は10代後半の若者だとしています。
症例が確認されたクワンゴ州パンジは、首都キンシャサの南東約700キロの場所に位置し、医療資源が限られています。
コンゴ政府は、病気が広がっている地域に専門家のチームを派遣し、WHOなどと連携して原因の究明を急いでいます。
また、病気が広がっている地域の住民に対しては人混みを避け、石けんで手をよく洗うなどの基本的な対策を徹底するよう呼び掛けています。
2024年12月5日(木)
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