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■医療機関の態勢整わず臓器移植見送り、803人 509人から厚労省が訂正 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は5日、2023年に医療機関の受け入れ態勢が整っていないことを理由に臓器移植の手術が見送られた患者数延べ509人について、803人と訂正しました。脳死判定を受けた患者131人から摘出された臓器のうち、移植が見送られた192の臓器は、正しくは210臓器です。
 内訳は、心臓6件、肺41件、肝臓9件、膵臓45件、腎臓10件、小腸99件。9月の発表から肺16件と腎臓2件が増えました。件数増加の要因は、前回発表時は移植が成立せず、使われなかった臓器数を示しましたが、集計方法を変更し、新たに一旦は移植が見送られたものの、移植実施施設に再打診した結果、使用された臓器数を追加したといいます。
 結果、移植が見送られた総患者数は延べ5031人。断念の理由別では、提供された臓器の機能低下や移植を希望する患者と体格や年齢に差があったことなど医学的な理由が2988人と最多で、移植実施施設の人手不足や集中治療室(ICU)の満床などの理由が803人と続きました。

 2024年12月5日(木)

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