神奈川県は5日、両頬に赤い発疹が出る伝染性紅斑(リンゴ病)の流行警報を発令しました。発令は確認できる過去10年で初めて。
県感染症対策担当課によると、直近1週間(11月25日〜12月1日)に県内の定点医療機関から報告された患者数が1医療機関当たり2・17人となり、国が定める警報基準(2人)を超えました。保健所の所在地別では、川崎市が4・05人と最も多く、横浜市が2・45人、横須賀市と茅ヶ崎市が2人と続きました。
せきやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)感染や唾液を介する接触感染を予防するため、同課は手洗いの徹底やマスク着用などを呼び掛けています。
2024年12月8日(日)
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