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■北極圏のツンドラ地帯、CO2排出過多 温暖化影響、吸収を上回る [健康ダイジェスト]

 過去数千年にわたり大気中の二酸化炭素(CO2)の吸収や貯蔵を担ってきた北極圏のツンドラ地帯が、地球温暖化に伴う永久凍土の融解と火災の増加でCO2の排出源に変わっているとの分析を、アメリカ海洋大気局(NOAA)が10日、ワシントンでのアメリカ地球物理学連合年会で発表しました。温暖化の緩和に役立ってきた地域が、悪化要因に転じた形です。
 アラスカ各地で継続的に調べている永久凍土の地下15〜20メートルの温度は最近40年で上昇傾向にあり、今年は20地点中9地点で観測史上最高でした。温暖化が激しい高緯度地域では凍土の温度上昇も急で、10年に0・3~0・7度のペースでした。

 2024年12月11日(水)

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