■2024年は「最も暑い年」、気温上昇続く見通し 世界気象機関 [健康ダイジェスト]
国連の世界気象機関(WMO)は30日、2024年は観測史上最も気温が高い年になると発表しました。温室効果ガスの濃度が高まっており、「この先さらに熱が閉じ込められる」と指摘。2025年以降も気温が上昇しやすい状態にあると説明しました。
WMOのセレステ・サウロ事務局長は、「わずかな気温上昇でも気象はより極端になる。異常気象が増え、毎日のように目にするようになっている」と警告しました。2025年1月に詳しい数値を公表します。
日米欧当局などの6つの国際データを基に算出した2024年1〜9月の平均気温は、産業革命前の水準を1・54度上回っていました。「1・5度に抑える」という温暖化対策の国際目標を超えているものの、WMOはこれまで、長期的な気温上昇は1・3度程度にとどまっているとの暫定的な見解を示しています。
2024年12月31日(火)
WMOのセレステ・サウロ事務局長は、「わずかな気温上昇でも気象はより極端になる。異常気象が増え、毎日のように目にするようになっている」と警告しました。2025年1月に詳しい数値を公表します。
日米欧当局などの6つの国際データを基に算出した2024年1〜9月の平均気温は、産業革命前の水準を1・54度上回っていました。「1・5度に抑える」という温暖化対策の国際目標を超えているものの、WMOはこれまで、長期的な気温上昇は1・3度程度にとどまっているとの暫定的な見解を示しています。
2024年12月31日(火)
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