中国疾病予防コントロールセンターは9日、アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)に渡航歴のある外国人のエムポックス(サル痘)感染を確認したと発表しました。この感染者と接触のあった4人も感染が認められたものの軽症で、すでに有効な対策を講じたといいます。
中国では、呼吸器感染症の一種であるヒトメタニューモや、インフルエンザなどのウイルス感染症が拡大しています。中国衛生当局は1月28日からの春節(旧正月)に伴う連休を前に市民に警戒を呼び掛け、感染対策を促しています。
エムポックス流行を巡り、世界保健機関(WHO)は昨年8月に緊急事態を宣言しました。
2025年1月10日(金)
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