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■外来診療混雑、感染防止対策をお願い インフルエンザ報告最多で厚労相 [健康ダイジェスト]

 インフルエンザの患者数が現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなったことについて、福岡資麿厚生労働相は「外来で診療の待ち時間がかなり発生している。基本的な感染防止対策を改めてお願いしたい」と呼び掛けました。
 国立感染症研究所などによりますと、昨年12月29日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は31万7812人で、前の週より10万人余り増え、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなりました。
 感染は全国で拡大していて、このうち、43の都道府県では「警報レベル」を超えています。
 こうした状況について福岡厚労相は10日に開かれた記者会見で、「入院(病床)がひっ迫しているという報告は受けていないが、外来で診療の待ち時間がかなり発生している。引き続き都道府県と連携して感染状況を注視するとともに、外来の発熱対応などの体制確保に努めていきたい」と述べました。
 また、インフルエンザの治療薬については、一部の製薬会社が在庫の不足で供給を一時的に停止しているものの、全体的には昨年度を上回る供給量が計画されているとした上で、「現時点では、治療薬の適正な使用や発注によって対応できると考えている」と話しました。また、「手や指の消毒やせきエチケットなどの基本的な感染防止対策を改めてお願いしたい」と呼び掛けました。

 2025年1月10日(金)

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