伊東良孝消費者担当相は17日、閣議後の記者会見で、動物実験により発がん性の懸念があるとしてアメリカで使用が禁止される合成着色料「赤色3号」について、「日本では人の健康を損なう恐れのない添加物として指定され、使用が認められている」と述べ、安全性を強調しました。
伊東消費者担当相は「アメリカの発表でも、人への危険性を示す科学的根拠は認められたわけではないとされている」と指摘し、「まずはアメリカの決定内容を精査し、諸外国の動向も踏まえ、科学的見地から対応が必要かを含め検討する」としました。
2025年1月17日(金)
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