■京都アスベスト訴訟、4人が追加提訴 [健康ダイジェスト]
建設現場でアスベスト(石綿)を吸い、肺がんや中皮腫を発症した67~76歳の男性3人と遺族の女性の計4人が17日、建材メーカー15社に計約1億円の損害賠償を求めて、京都地裁での集団訴訟に追加提訴しました。
石綿を巡る集団訴訟は、京都地裁での第1陣の訴訟を含む4件の訴訟について最高裁が2021年、国の賠償責任とメーカーの一部責任を認める統一判断を示し、国は被害者給付金制度を創設しました。メーカーの責任については各地の地裁・高裁で争われています。
京都地裁での第2陣訴訟は大阪高裁、第3、4陣は地裁で係争中。今回は第4陣の第3次提訴で、原告は累計で96人となりました。
京都市内で記者会見があり、新たに原告となった北村喜義さん(72)は「企業は責任を認めて救済制度を作るべきだ」と訴えました。
2025年1月18日(土)
石綿を巡る集団訴訟は、京都地裁での第1陣の訴訟を含む4件の訴訟について最高裁が2021年、国の賠償責任とメーカーの一部責任を認める統一判断を示し、国は被害者給付金制度を創設しました。メーカーの責任については各地の地裁・高裁で争われています。
京都地裁での第2陣訴訟は大阪高裁、第3、4陣は地裁で係争中。今回は第4陣の第3次提訴で、原告は累計で96人となりました。
京都市内で記者会見があり、新たに原告となった北村喜義さん(72)は「企業は責任を認めて救済制度を作るべきだ」と訴えました。
2025年1月18日(土)
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