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■インフルエンザ感染者、1医療機関当たり18・38人 全都道府県で前週を下回る [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は24日、全国約5000カ所の定点医療機関から直近(1月13〜19日)の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関当たり18・38人(前週35・02人)だったと発表しました。全都道府県で前週を下回りました。全国の医療機関をインフルエンザで受診した患者数は推計約64万5000人で、前週(約145万1000人)を下回りました。
 都道府県別では、沖縄県が33・30人(前週34・36人)で最も多くなりました。以下、高知県32・14人(同56・36人)、石川県31・81人(同46・52人)、宮崎県31・64人(同57・24人)、徳島県30・51人(同57・38人)。この5県以外に警報レベルとなる30人を上回った都道府県はありませんでした。
 定点医療機関から報告された新たな入院患者数は2708人で、前週(4700人)を2週連続で下回りました。また、保育所や小学校など1494施設で、休校や学級・学年閉鎖の措置が取られました。
 1月19日までの直近5週間で流行しているのは、2009年に新型インフルエンザとして感染が広がったH1N1(A型)で、94%を占めています。

 2025年1月24日(金)

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