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■元院長と主治医を犯人隠避容疑で逮捕、青森県八戸市の「みちのく記念病院」の患者間殺人 「肺炎」と偽診断書 [健康ダイジェスト]

 青森県八戸市の「みちのく記念病院」で2023年、入院中の男が同室の患者を殺害した事件を隠蔽しようとしたとして、青森県警は14日、犯人隠避の疑いで、当時の病院長、石山隆容疑者(61)と、亡くなった患者の主治医だった石山哲容疑者(60)を逮捕しました。死因を「肺炎」と偽装し、警察に通報せずに事件の発覚を免れようとした疑いがあります。
 青森県警は同日午前、2人を八戸署に任意同行していました。病院の家宅捜索も実施しました。
 アルコール依存症で入院していた男=殺人罪で懲役17年が確定=の判決によると、2023年3月12日深夜、ベッドで寝ていた高橋生悦さん=当時(73)=の顔を歯ブラシで何度も刺して殺害しました。
 青森県警などによると、12日午後11時45分ごろ、看護師が物音を聞いて病室へ行き、ベッドで血を流している高橋さんを発見。翌13日午前10時10分ごろ死亡が確認されました。
 病院は組織として通報せず、県警には同日午後6時20分ごろ、内部の関係者から連絡がありました。司法解剖の結果、死因は頭部や顔面の損傷などと判明。しかし病院が作成した死亡診断書には「肺炎」と記載されていました。
 みちのく記念病院は1990年に開設。精神科や内科などがあります。運営するのは医療法人「杏林会」(本部・東京都目黒区、石山隆理事長)。ホームページによると、杏林会は、同病院を含め、東京都、岩手、神奈川両県で4病院、東北、関東、東海地方で20以上の介護老人保健施設などを展開しています。

 2025年2月14日(金)

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