■「みなし麻薬」所持で歯科医師を初立件 加熱すると大麻の有害成分に変化する「THCA」 [健康ダイジェスト]
大麻やコカインなどを所持、使用したとして、関東信越厚生局麻薬取締部は14日までに、麻薬取締法違反(所持・使用)の疑いで、東京都江東区の歯科医師牧野善之容疑者(53)を逮捕しました。同部によると、昨年12月の同法改正で「みなし麻薬」に指定されたTHCAも押収しました。すでに同法違反罪で起訴され、THCAの所持も訴因変更で起訴内容に追加されました。全国で初の立件といいます。
THCA自体に有害作用はないものの、微量でも加熱加工すると大麻由来の有害成分テトラヒドロカンナビノール(THC)に変わるため麻薬とみなし、改正法で所持や譲渡、輸出入を規制しました。
発表によると、牧野被告は昨年12月~今年1月、自宅などで大麻の植物片を所持した上、コカインなどを使用したとして1月に逮捕され、その後、起訴されました。
自宅からは他にも複数の薬物が見付かり、麻薬取締部が押収物を鑑定した結果、約0・1グラムのTHCAが含まれていたことが判明しました。
麻薬取締部は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
2025年2月15日(土)
THCA自体に有害作用はないものの、微量でも加熱加工すると大麻由来の有害成分テトラヒドロカンナビノール(THC)に変わるため麻薬とみなし、改正法で所持や譲渡、輸出入を規制しました。
発表によると、牧野被告は昨年12月~今年1月、自宅などで大麻の植物片を所持した上、コカインなどを使用したとして1月に逮捕され、その後、起訴されました。
自宅からは他にも複数の薬物が見付かり、麻薬取締部が押収物を鑑定した結果、約0・1グラムのTHCAが含まれていたことが判明しました。
麻薬取締部は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
2025年2月15日(土)
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