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■自傷や自殺未遂、20歳代が最多 救急搬送の1987件中28・7%、運用団体報告書 [健康ダイジェスト]

 自殺未遂などの救急搬送症例を登録するシステム「自傷・自殺未遂レジストリ」が始まった2022年12月から2023年末までに集積された1987件のうち、年代別は20歳代が570件(28・7%)と最多だったことが15日、運用団体がまとめた2024年報告書でわかりました。救命救急センターからの退出時も「死にたい」という気持ちがあったケースが全体の2割に上りました。
 報告書によると、登録症例は男性733件、女性1254件。年代別では、20歳代以外では30歳代334件(16・8%)、50歳代269件(13・5%)の順に多くなりました。10〜20歳代は女性が男性の2倍以上で、60歳代以降は男女差がほぼありませんでした。
 時間帯は午後6〜11時台が目立ち、少ないのは午前3〜8時台。救命救急センター来院時に死にたい気持ちがあったのは694件、なかったのは356件で、ほかは不明でした。救命救急センター退出時に死にたい気持ちがあったのは400件でした。

 2025年2月16日(日)

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