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■細菌汚染のメロン198個を豪から輸入 厚労省が注意呼び掛け [健康ダイジェスト]

 感染症の原因となる細菌に汚染されたメロンが、今年1月中旬に、オーストラリアから日本に輸入されていたことがわかり、厚生労働省は注意を呼び掛けています。
 世界保健機関(WHO)の9日の発表によりますと、リステリア菌と呼ばれる細菌に汚染されたオーストラリア産のカンタループメロンという品種のメロンを、日本やシンガポール、マレーシアなど9カ国・地域が輸入していたことがわかったということです。
 リステリア菌はメロンの皮に付着していて、食べる際に一緒に口に入ると、妊婦や子供、免疫力が低下している人、高齢者などでは、発熱や頭痛、それにおう吐などの症状を起こすことがあり、場合によっては重症化して死亡するケースもあります。
 このメロンはオーストラリアの一つの農場で作られたもので、厚労省によりますと、日本では今年1月中旬に198個が輸入され、すでに一般に販売されましたが、被害の報告は今のところないということです。
 WHOによりますと、リステリア菌は症状が出るまでに1カ月以上かかるケースもあり、オーストラリアでは今年1月から4月にかけてこのメロンを食べた19人の感染が確認され、7人が死亡したということです。
 厚労省は、「今年1月中旬ころに購入したオーストラリア産のメロンを冷凍するなどして保管しているような場合は、食べないようにしてほしい」と注意を呼び掛けています。

 2018年4月11日(水)

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■北海道の野中正造さん、世界最高齢の男性に 明治38年生まれの112歳 [健康ダイジェスト]

 北海道足寄(あしょろ)町の112歳の男性がギネス世界記録の「世界最高齢の男性」に認定され、10日、認定証が贈られました。
 男性は明治38年(1905年)7月生まれの野中正造さんで、10日で112歳と259日。明治から平成にかけて、4つの元号にわたる時代を生きてきました。
 野中さんは10日、暮らしている足寄町内の自宅兼温泉旅館で、ギネス世界記録の「世界最高齢の男性」の認定証を受け取り、家族とともに笑顔でVサインしていました。 
 足寄町の安久津勝彦町長もお祝いに駆け付け、町民栄誉賞の表彰状とケーキを贈りました。ケーキを口にした野中さんは「おいしいな」と話し、「ありがとう」と手を合わせていました。
 野中さんは1日3食しっかり食べ、大好きな相撲や音楽のテレビ番組を見て過ごしているということで、健康の秘訣はストレスのない生活だということです。90歳以上、年齢が離れたひ孫の黒畑公希さん(20歳)は、「今でも受け答えできるのがすごいです」と話していました。
 世界最高齢を祝って、足寄町役場には垂れ幕が掲げられました。
 ギネス世界記録によりますと、男女を通じての世界最高齢は、昨年4月、117歳139日で認定されたジャマイカの女性バイオレット・ブラウンさんでしたが、昨年9月15日に亡くなったため、現在、調査中だということです。

 2018年4月11日(水)

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