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■新型コロナウイルス、国内感染者1884人に 全国で160人の新たな感染確認 [健康ダイジェスト]

 日本各地の自治体や厚生労働省などによりますと、29日、東京都で新たに68人、千葉県で33人の新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど全国で合わせて160人の感染が確認され、日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見付かった人やチャーター機で帰国した人なども含めて1884人となっています。このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると2596人となります。
 死亡した人は、東京都で90歳代の男性1人が確認され、国内で感染した人が56人、クルーズ船の乗船者10人の合わせて66人です。
 日本で感染が確認された1884人のうち、東京都は430人、大阪府は208人、北海道は175人、愛知県は167人、千葉県は158人、兵庫県は133人、神奈川県は125人、埼玉県は84人、京都府は44人、新潟県は31人、大分県は28人、福岡県は22人、岐阜県は20人、群馬県は18人、和歌山県は17人、茨城県は16人、高知県は14人、福井県は13人、栃木県と熊本県は12人、奈良県は11人、石川県と三重県は9人、長野県と沖縄県は8人、青森県は7人、滋賀県と広島県と山口県は6人、秋田県と山梨県と静岡県と愛媛県は4人、岡山県と宮崎県は3人、宮城県と福島県と長崎県は2人、徳島県と香川県と佐賀県と鹿児島県は1人、中国からチャーター機で帰国した人が14人、厚生労働省の職員や検疫官、それに空港の検疫で感染が確認された人などが合わせて41人です。
 また、厚生労働省によりますと、重症者は今月27日の時点で、国内で感染した人などが56人、クルーズ船の乗船者が9人の合わせて65人となっています。
 一方、今月27日までに症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人などが372人、クルーズ船の乗客乗員が603人で、合わせて975人となっています。

 2020年3月29日(日)

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■2019年の自殺者2万169人 10年連続で減少し過去最少に [健康ダイジェスト]

 2019年に自殺した人は全国で2万169人と10年連続で減少し、統計を取り始めた1978年以降、最も少なくなったことが、厚生労働省のまとめでわかりました。
 厚労省は今年1月に公表した2019年1年間の自殺者の速報値を精査した上で、3月17日、改めて確定値を公表しました。それによりますと、2019年に自殺した人は全国で2万169人と前の年より671人、率にして3・2%少なくなり、10年連続で減少し、統計を取り始めた1978年以降、最も少なくなりました。
 自殺の動機は「健康問題」が一番多く、厚労省は「経済や家庭の問題が深刻化する中でうつ病などの健康問題が生じている」と分析しています。
 男女別では、男性が1万4078人と212人減少し、女性が6091人と459人減少しました。年代別では、40歳代と50歳代がそれぞれ17%を占め、最も割合が高くなっています。次いで60歳代と70歳代が14%などとなっており、10歳代以下は3%と割合としては最も少ないものの、唯一、前の年よりも人数が増加しました。
 都道府県別では、人口10万人当たりの自殺者の数が最も多かったのは山梨県で22・3人、次いで岩手県が22・2人、秋田県が22・1人などとなっています。一方、最も少なかったのは神奈川県で11・7人、京都府が12・5人、大阪府が14人などとなっています。
 厚生労働省は、「自殺者の数は減少しているが、依然として2万人を超える人が亡くなっており、特に増加している未成年への対策を着実に進めていきたい」としており、今後、若年層向けのSNSでの相談の受け付けにさらに力を入れたいとしています。

 2020年3月29日(日)

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■加熱式たばこの喫煙、若年者で増加 受動喫煙の機会は減少 [健康ダイジェスト]

 2018年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」の結果によると、現在、たばこを「毎日吸っている」または「時々吸う日がある」など習慣的に喫煙している人の割合は17・8%で、男女別に見ると男性29・0%、女性8・1%でした。2008年は男性36・8%、女性9・1%であり、この10年間で男女とも顕著に減少しています。
 年齢別では、30~60歳代の男性で割合が高く、3割を超えています。また、喫煙している人のうち、加熱式たばこ(いわゆる電子たばこ)を使用している人の割合は2~3割に上ることが、わかりました。
 習慣的に喫煙している人が使用しているたばこ製品の内訳は、「紙巻きたばこのみ」が男性68・1%、女性76・1%、「加熱式たばこのみ」がそれぞれ22・1%、14・8%、「紙巻きたばこ及び加熱式たばこ」が8・5%、8・8%でした。
 今回の調査では、2015年ごろから日本でも使用が一般化した加熱式たばこについての設問が初めて加えられ、男女別や年齢別の使用者の実態を調べました。
 喫煙者全体をみた場合、従来の「紙巻きたばこ」の使用率は依然として高く、男性の77・0%、女性の84・9%を占め、加熱式たばこは2~3割にとどまりました。
 しかし年代別の統計をみると、若者ほど「紙巻きたばこ」との差が縮まり、20歳代では加熱式たばこの利用率は42・65%に上っていました。さらに、20歳代と30歳代の男性では5割を超えていました。
 今回の調査では、自分以外の人が吸っているたばこの煙を吸う受動喫煙(現在の喫煙者を除く)の機会の割合についても、場所別に尋ねました。すると、「飲食店」が36・9%と最も高く、次いで「路上」が30・9%、「遊技場」が30・3%で、いずれも3割を超えていました。
 また推移を見ると、家庭、職場、学校、飲食店、遊技場、行政機関、医療機関での受動喫煙の機会がある人の割合は、著明に減少していました。受動喫煙の状況については、改善傾向にあるといえるでしょう。

 2020年3月29日(日)

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■大阪府、小学生ら新たに17人感染確認し計208人に 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 大阪府は29日夜、10歳未満の小学生男児ら17人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表しました。いずれも軽症か無症状。府の検査で確認された感染者は、計208人になりました。
 男児は無症状で、27日に感染が判明した40歳代男性の家族。海外への渡航歴があったのは1人で、感染経路が明らかではないのは7人でした。感染者は27~29日の3日間で52人増えました。
 17人のうち、岸和田市の70歳代男性は医療機関勤務で24日に発症し27日まで勤務。門真市の60歳代女性も医療機関に勤め、28日に発症後は仕事をしていません。いずれも勤務中にはマスクをしていました。
 
 2020年3月29日(日)

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■千葉県東庄町の障害者施設、新たに28人のコロナウイルス感染確認 計86人に [健康ダイジェスト]

 千葉県は29日夜、新型コロナウイルスの集団感染が確認された東庄(とうのしょう)町の障害者福祉施設「社会福祉法人さざんか会北総育成園」で、新たに検査した173人のうち、入所者20人と職員の家族8人の合わせて28人の感染が新たに確認されたと発表しました。
 北総育成園では、28日までに職員や入所者58人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されていました。
 千葉県は29日朝から、残る職員と入所者、短期の利用者のほか、職員の家族などの検体を採取し、ウイルス検査を行っていました。
 その結果、29日午後7時半までの時点で、新たに入所者20人と職員の家族8人の合わせて28人の感染が判明しました。これで合わせて86人の感染が確認されたことになります。
 新たに感染がわかった入所者20人はすべて、これまで症状がなかった人たちで、千葉県は引き続き健康状態の経過観察を続ける方針です。
 県によりますと、入所者や職員、その家族、およそ70人の検査結果については30日以降順次結果が判明する見通しで、さらに感染者が増える可能性もあるということです。

 2020年3月29日(日)

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■マイクロプラスチック、国内の川や港で高率で検出 100カ所中98カ所から [健康ダイジェスト]

 生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックについて、環境調査を行う団体が国内の川や港など100カ所を調べたところ、98カ所からマイクロプラスチックが検出されたと発表しました。
 調査を行ったのは一般社団法人「ピリカ」で、昨年、大学の研究者とともに12の都府県の川や港、湖の計100カ所で水を採取し、大きさ5ミリ以下のマイクロプラスチックが含まれているか調べました。
 その結果、98カ所でマイクロプラスチックが検出されたということです。
 検出されたマイクロプラスチックがもともと何だったかを分析したところ、人工芝や農業用の肥料を入れる微細なカプセル、プラスチック製のロープや工事などに使うシートとみられるものが多かったということです。
 ピリカの代表の小嶌不二夫さんは、「さまざまな業界で使われているプラスチック製品が海に流れ込む段階で、すでにマイクロプラスチックになっていることがわかった。さらに実態を調べるとともに企業や自治体などと問題の解決に向けて話し合っていきたい」と話しています。

 2020年3月29日(日)

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■新型コロナウイルス、東京都で新たに68人の感染確認 1日で過去最多 [健康ダイジェスト]

 東京都の関係者によりますと、29日、新たに都内で1日に確認された数としてはこれまでで最も多い68人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
 東京都内では28日、63人の感染が確認されていましたが、29日はこれを上回り、1日に確認された数としてはこれまでで最も多くなります。
 このうち27人は、28日までに患者や医師、看護師など69人の感染が確認されて患者2人が亡くなり、院内感染が疑われている東京都台東区の永寿(えいじゅ)総合病院の関係者だということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて430人になります。
 また、すでに感染が確認されていた人のうち90歳代の男性1人が、死亡しました。都内で死亡したのは、これで8人となります。

 2020年3月29日(日)

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■新型コロナウイルスにインフルエンザ治療薬「アビガン」 治験と量産開始へ [健康ダイジェスト]

 安倍晋三首相は28日夜、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、臨床研究(観察研究)として使い始めている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)について、薬事承認を目指す考えを示しました。「正式に承認するに当たって必要となる治験プロセスも開始する考えだ」と述べました。
 アビガンは新型インフルエンザ治療薬として備蓄されていますが、中国で新型コロナウイルスへの治療効果が確認されたとの報告が出ています。
 安倍首相は、「世界の多くの国から関心が寄せられており、希望する国々と協力しながら臨床研究を拡大し、薬の増産をスタートする」としました。
 ただ、アビガンについては妊婦が服用すると胎児に副作用が出る恐れが指摘され、新型インフルエンザ治療薬としても従来の治療薬では効果がないか不十分な時に限って使用が認められています。
 また、膵炎(すいえん)の治療薬「フサン」(一般名ナファモスタットメシル酸塩)についても、観察研究として、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、事前に同意を得た上で使い始める考えも表明しました。
 安倍首相は、「治療薬やワクチンの開発に向け大学や民間企業でもさまざまな動きが出ている。政府が力強く後押しする」と話した。

 2020年3月29日(日)

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■世界の新型コロナウイルス感染者 57万1678人 イタリアの死者1万23人 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)の発表などによりますと、28日の時点で、新型コロナウイルスへの感染者の数は、前の日に比べて6万2514人増えて57万1678人となりました。死亡した人は、3159人増えて2万6494人となっています。
 死者が世界で最も多くなっているイタリアでは、28日、死者が1万人を超え、感染した医師50人が死亡するなど、事態がさらに深刻化しています。
 イタリア政府は28日、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が、およそ900人増えて1万23人になり、1万人を超えたことを明らかにしました。また、感染者はおよそ6000人増えて、9万2472人になりました。
 イタリアでは、医療従事者の感染も相次いでおり、医師会連盟のまとめによりますと27日の時点で、感染した医師50人が死亡したということです。感染者が集中している北部では、医師や看護師、医療機器が不足しているとして、政府は医療従事者を募って現地に派遣したり、臨時の病院を設営したりして対策を強化してきましたが、この10日間で死者は3倍近くに増え、事態がさらに深刻化しています。
 こうした中、イタリアでは、南部のシチリア島で27日、スーパーマーケットが襲われて食料品が奪われるなど、外出制限によって仕事を失った人たちの不満も高まっており、28日には、コンテ首相が、人々の生活を支援するため、急きょ、日本円で5200億円近くを拠出することを発表するなど、社会不安への懸念が強まっています。
 また、スペインでは、28日の時点で新型コロナウイルスへの感染者数が7万2248人となったほか、死亡した人は前日に比べて800人以上増えて5690人と、死者の数がイタリアに次いで多くなっています。
 サンチェス首相は28日夜、テレビ演説を行い、「人々の生活を維持するために最低限必要な仕事に就いている人以外は、自宅にとどまらなければならない」と述べ、食料品店や薬局、金融機関などの仕事以外では、通勤は認めないと発表しました。外出制限が厳しくなる期間は、週明けの30日から4月9日までです。
 スペインでは14日から全土で外出を制限していますが、仕事を理由にした外出は認められていました。しかし、感染が広がり続ける中、経済活動を大きく制限する厳しい措置に踏み切った形です。
 スペインでは、重症の患者が急増し、医療現場の負担が大きくなっており、サンチェス首相は、外出制限を厳しくすることで「人の移動を減らし、感染のリスクを下げることで、集中治療室の過密状態を緩和できる」と述べ、国民の理解を求めました。

 2020年3月29日(日)

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■飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染 ベルギーで初確認 [健康ダイジェスト]

 飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染する事例がベルギーで起きていたことが27日、明らかになりました。これまで飼い犬への感染は報告されていましたが、飼い猫への感染が確認されたのは世界初。
 ベルギーの保健当局は「特殊なケース」としているものの、感染の疑いがある人はペットに触る前に手を洗うことなどを呼び掛けています。
 地元メディアによると、感染したのはベルギー東部リエージュに住む女性の飼い猫。女性に感染の症状が出た1週間後に猫も下痢や嘔吐(おうと)、呼吸困難の症状を示し、専門家が猫の便を調べたところ、ウイルスが検出されたということです。猫の体調は現在、快方に向かっています。
 ベルギーの保健当局は、「ペットから人間やほかのペットに感染する証拠はなく、人間同士の接触による感染のケースと比べるとそのリスクは無視できる」とする一方、ペットへの感染を防ぐため、「特に自分自身が感染している可能性がある場合はペットとの濃厚接触を避け、自分の顔をなめさせるような行為も控えるべきだ」としています。
 ベルギーの保健当局によると、これまでペットが飼い主から感染した例は香港で2件報告があるだけで、いずれも犬だといいます。このケースでは、いずれの犬もコロナウイルスの症状は示さなかったとしています。

 2020年3月29日(日)

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■新型コロナウイルス、大阪府で新たに15人の感染確認 府内計191人に [健康ダイジェスト]

 大阪府は28日、新型コロナウイルスの感染者が、府内で新たに15人確認されたと発表しました。府内の感染者は、計191人になりました。
 府は、感染経路がわからない感染者が増えてきたことに危機感を強めています。このため、この週末は外出の自粛を要請しましたが、28日に新たに判明した15人のうち6人も感染経路はたどれないといいます。
 一方、5人はすでに感染が確認された人の濃厚接触者として健康観察の対象となっていた人たちで、4人はアメリカやフランス、イギリスから帰国した人たちです。15人はいずれも軽症か、特段の症状が出ていないということです。
 大阪府では、大阪市内のライブハウスでクラスター(小規模な感染集団)が発生し、感染が拡大していましたが、参加者の発症は2月23日をピークに減少傾向に入り、府は3月19日に終息を宣言。
 その一方、経路のわからない感染者は増え続けました。感染経路がたどれないのは28日時点で78人になり、ライブハウス関連の71人を上回り、全体の感染者の約4割となっています。
 28日は、過去最多となる190件の検査が行われました。陽性だった20歳代から70歳代の男女15人のうち、20歳代の女性2人は、感染が判明しているプロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手と食事をしていたといいます。
 藤井睦子・大阪府健康医療部長は記者会見で、「15人は少ない数ではない。警戒感を持つ必要がある」と話しました。

 2020年3月29日(日)

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