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■東京都、新型コロナウイルス感染確認は10人 神奈川県で10人、大阪府で12人の感染確認 [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに20歳代から60歳代の男女合わせて10人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内で1日に確認された人数としては、4月7日に緊急事態宣言が出されて以降、最も少なく、10人台となるのは11日に続いて2回目です。また、13日までの11日連続で100人を下回りました。
 感染が確認された10人のうち4人は、今のところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて4997人になりました。
 また、東京都は13日、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されていた男女7人が死亡したことを新たに明らかにしました。
 これで、都内で死亡したのは200人を超えて、合わせて203人となりました。
 一方、横浜市は13日、新型コロナウイルスに感染した60~80歳代の男性3人が死亡し、このうち1人を含む男女8人の感染が新たに確認されたと発表しました。
 横浜市によりますと、死亡したのは、いずれも集団感染が起きている、瀬谷区の「横浜甦生病院」と、緑区の「牧野記念病院」に入院していた男性3人で、死因はいずれも新型コロナウイルスによる肺炎だということです。
 また、13日は、死亡した牧野記念病院の入院患者の男性を含む8人の感染が新たに確認され、このうち2人は60人を超える集団感染が起きている旭区の聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の看護師1人と70歳代の患者の女性です。
 このほか、市内にある別の2つの病院の入院患者や、市内の特別養護老人ホームの入所者の90歳代の男性も含まれています。
 市によりますと、この特別養護老人ホームでは、ほかにも体調不良を訴えている人がいるということです。
 神奈川県では13日、県と川崎市が2人の新たな感染を発表しており、神奈川県内で発表された感染者はこれで1201人となり、このうち62人が死亡しています。
 さらに、大阪府は13日、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されていた人のうち1人が死亡したと発表しました。また、新たに12人の感染を確認したということです。
 大阪府の感染の確認は1762人で、このうち62人が亡くなりました。

 2020年5月13日(水) 

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■韓国、ナイトクラブの新型コロナウイルス集団感染119人に 各地で2次感染も [健康ダイジェスト]

 韓国の首都ソウルのナイトクラブで発生した新型コロナウイルスの集団感染で、これまでに感染が確認された人は119人となりました。ナイトクラブを訪れた学習塾の講師から生徒が感染するなど、2次感染も各地で起きていて不安が広がっています。
 ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)にあるナイトクラブで、5月初めに発生した新型コロナウイルスの集団感染について、韓国政府は13日の記者会見で、これまでに感染が確認されたのは、客やその家族など合わせて119人に上ると発表しました。 
 およそ3分の1は2次感染とみられており、このうちソウル近郊の仁川(インチョン)では、ナイトクラブの客だった学習塾の講師から生徒など8人が感染したことが判明しました。
 また、南部の釜山(プサン)では、ナイトクラブを訪れた後、目立った症状がなかった男性から、父親や1歳のおいが感染したこともわかっています。
 韓国政府は、すべての客に対しPCR検査を受けるよう呼び掛けていますが、丁世均(チョン・セギュン)首相は13日の会議で、「ナイトクラブに作成を義務付けていた客の名簿には、相当な数の虚偽の記載がある」と述べ、客の所在の把握が難航していることを明らかにしました。
 ソウルでは、携帯電話の基地局の情報から、ナイトクラブ周辺を訪れていた外国人を含む1万人余りを割り出し、検査を促すメッセージを送るなどしていますが、感染拡大への不安が広がっています。
 疾病管理本部中央防疫対策本部の発表によると、13日0時基準で新型コロナウイルスの新規感染者は26人、累計感染者数は1万962人になりました。新規感染者のうち4人は海外からの入国者で、22人は地域発生。
 この日、新たに25人が隔離解除され、隔離解除者は計9695人となりました。隔離中の患者は1008人で同じ、死者は1人増えて259人となりました。

 2020年5月13日(水)

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■中国・吉林省で21人が新型コロナウイルス感染 バス運行停止や駅封鎖で移動制限 [健康ダイジェスト]

 中国東北部の吉林省吉林市で先週以降、新型コロナウイルスの感染者が20人以上確認され、地元当局は市の外への移動を制限するなどの措置をとり、感染が再び拡大することに警戒を強めています。
 中国の保健当局によりますと、吉林市では5月7日に45歳の女性の感染が確認されて以降、12日までに、この女性の家族や知人などを含む、合わせて21人の感染が確認されたということです。
 これを受けて、吉林市の地元当局は13日、団地ごとに住民の出入りを厳しく管理するという通達を出しました。
 また、市の外とを結ぶバスの運行を停止したほか、国営テレビは市内にある鉄道の駅も封鎖されたと伝えるなど、人の移動を制限する措置をとっています。
 中国では、感染状況が最も深刻だった湖北省武漢市で2カ月半にわたって続いていた事実上の封鎖措置が4月8日に解除され、全国で経済活動の再開が進められています。
 一方で、習近平国家主席は12日に「国内で感染が再び拡大する危険性が存在している」と述べるなど、感染が再び拡大することに警戒を強めています。

 2020年5月13日(水)

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■子供の虐待、全国で1~2割増 新型コロナ影響調査、厚労省 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大による休校や外出自粛で、子供の虐待が増えるとの懸念が高まっていることから、厚生労働省は全国の児童相談所が1~3月に訪問や一時保護などの対応をした児童虐待件数(速報値)を取りまとめました。いずれの月も、前年に比べて1~2割強の増加となりました。
 厚労省はこれまで月ごとの取りまとめはしていなかったものの、新型コロナウイルスの影響を調べるため、各都道府県に児童相談所での同期間の対応件数を報告してもらい集計しました。
 集計によると、1月は1万4974件(前年同月比22%増)、2月は1万4997件(同11%増)、3月は2万2503件(同12%増)でした。虐待件数は、厚労省が調査を始めた1990年度から毎年増える傾向が続いており、1~3月の増加と新型コロナウイルスの関連は不明確としています。
 厚労省の虐待防止対策推進室の担当者は、「分析が必要だが、何らかの対応を検討したい」としています。
 休校の長期化や親の収入減などで虐待が増えるとの懸念は、高まっています。札幌市児童相談所によると、3月にあった警察や近隣住民などからの児童虐待の通告件数は146件で、前年同月の約1・5倍でした。夫婦げんかなど親同士の争いを子供が見ることによる心理的虐待が多く、対応した中には「(保護者が仕事を)休業した」「休校で子供が家にずっといてストレス」などの相談があったといいます。
 厚労省は4月、虐待されている恐れのある子供について、学校や保育所などとも連携し、電話や訪問で少なくとも週1回は状況把握することなどを求める通知を各自治体に出しました。ただ、人同士の接触を減らす中、隠れた虐待被害が増えている可能性もあります。
 NPO法人「児童虐待防止協会」の津崎哲郎理事長は、「経済的困窮も虐待が起きやすくなる要因の一つで、子供の置かれる状況は悪化している」と指摘。「子供は自らSOSを出せず、被害が明らかになるのには時間がかかる。自宅に(教材の)プリントを届けるなど家庭での状態を把握する取り組みが必要だ」と話しています。

 2020年5月13日(水)

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■新型コロナウイルス、世界の感染者422万9074人 日本国内の感染者1万6049人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は、日本時間の13日午前3時の時点で、422万9074人となりました。
 国別では、アメリカが135万6037人と最も多く、次いでロシアが23万2243人、イギリスが22万7736人、スペインが22万7436人、イタリアが22万1216人などとなっています。
 また、死亡した人は、世界全体で28万9349人となりました。国別では、アメリカが8万1571人、イギリスが3万2769人、イタリアが3万911人、スペインが2万6744人、フランスが2万6646人などとなっています。
 一方、日本の各自治体などによりますと、13日午前11時半の時点で、新型コロナウイルスの感染者、死者の発表はありません。
 国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め1万6049人、このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万6761人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が678人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて691人です。
 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人の累計は、東京都は4987人、大阪府は1750人、神奈川県は1191人、北海道は979人、埼玉県は967人、千葉県は880人、兵庫県は694人、福岡県は655人、愛知県は503人、京都府は356人、石川県は283人、富山県は222人、茨城県は168人、広島県は165人、岐阜県は150人、群馬県は147人、沖縄県は142人、福井県は122人、滋賀県は97人、奈良県は90人、宮城県は88人、福島県と新潟県は81人、長野県は75人、高知県は74人、静岡県は73人、山形県は69人、和歌山県は63人、大分県は60人、栃木県と山梨県は57人、愛媛県と熊本県は48人、三重県と佐賀県は45人、山口県は37人、香川県は28人、青森県は27人、岡山県は25人、島根県は24人、長崎県と宮崎県は17人、秋田県は16人、鹿児島県は10人、徳島県は5人、鳥取県は3人です。
 このほか、空港の検疫で確認された人などが合わせて314人、中国からチャーター機で帰国した人が14人です。
 また、厚生労働省によりますと、重症者は12日までに、国内で感染した人などが243人、クルーズ船の乗船者が4人の合わせて247人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは12日までに、国内で感染した人などが8920人、
クルーズ船の乗客・乗員が651人の合わせて9571人となっています。
 また、PCR検査は、5月6日の速報値で1日に4281件の検査が行われました。

 2020年5月13日(水)

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■新型コロナウイルス、検査陽性のピークは4月9日 東京都が日ごとデータ初公表 [健康ダイジェスト]

 東京都は12日、都内の新型コロナウイルスの感染者数について、PCR検査で陽性と確認された日ごとのデータを初めて公表しました。4月9日に266人の感染が確認されたのをピークに、減少傾向が続いているということです。
 東京都は都内の新型コロナウイルスの感染者数について毎日、保健所からの報告を受けて公表していますが、感染者数の動向を正確に分析するため、PCR検査で陽性と確認された日ごとのデータをまとめて初めて公表しました。
 それによりますと、都内では今年1月23日に初めて2人の感染が確認されたということです。その後、3月下旬から増え始め、4月1日には初めて100人を超えました。
 そして4月9日には、これまでで最多の266人の感染が確認されたということです。その後感染者数は減少傾向が続き、4月25日からは毎日100人を下回っています。
 これまで都は、各保健所から報告があった日をベースに感染者数を算出してきました。それによりますと、1日当たりの新規感染者確認は4月17日の204人が最多となっていました。
 東京都の担当者は、「陽性がわかった日別に振り分けることで発生動向がきちんと追える」と説明。保健所から都への報告日別よりも、感染状況を正確に評価できるとみています。今後は、都のサイトで両方の数字を公表する方針です。

 2020年5月13日(水)




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