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■新型コロナウイルス、東京都9人感染7人死亡 神奈川県16人感染1人死亡 [健康ダイジェスト]

 東京都は15日、都内で新たに20歳代から90歳代の男女合わせて9人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内の1日の感染者が10人を下回るのは今年3月22日以来で、4月7日に緊急事態宣言が出されてからは初めてです。都内の1日の感染者が100人を下回るのは、15日までの13日連続です。
 9人のうち、3人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、6人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5036人になりました。
 一方、都はこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された7人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で死亡したのは、合わせて219人となりました。
 一方、横浜市と相模原市は15日、3つの病院の入院患者など合わせて9人が新型コロナウイルスに感染したことが、新たに確認されたと発表しました。
 横浜市によりますと、横浜市泉区にある「湘南泉病院」で60歳代から90歳代の入院患者3人が感染したということです。
 この病院では、50歳代の看護師の女性が感染したことを15日、神奈川県も発表しており、これまでにも看護師と入院患者が感染しているということです。
 病院では、新たな入院患者の受け入れと救急外来を休止しているということです。
 また、いずれも横浜市緑区にある「牧野記念病院」で入院患者1人が感染したほか、「元気会横浜病院」でも介護職員1人の感染が確認されました。
 15日、横浜市が発表した8人のうち、2人は感染経路がわかっていないということです。
 一方、相模原市によりますと、市内に住むアルバイトの20歳代女性が感染したことが新たに確認されたということです。軽症で、感染経路はわかっていないということです。
 15日は神奈川県と川崎市などが、1人の死亡と合わせて7人の新たな感染を発表しており、県内で発表された新たな感染者はこれで16人となっています。
 神奈川県内で発表された感染者はこれで1249人となり、このうち64人が死亡しています。

 2020年5月15日(木)

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■新型コロナウイルスで医療従事者など2人を初の労災認定 厚労省 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した医療従事者など2人を労災に認定したことを明らかにしました。感染を業務によるものとして労災と認めるのは、今回が初めてです。
 労災認定されたのは、いずれも新型コロナウイルスに感染した医療従事者1人と、生活関連サービス業に従事する人1人の合わせて2人です。
 厚労省は労災認定について、医療や介護に従事する人は、仕事以外で感染したことが明らかな場合を除いて原則、労災と認め、それ以外の仕事に従事する人も、客と近付いたり接触したりする機会が多い場合などは業務によって感染した可能性が高いとして、感染経路がわからなくても個別に判断する方針です。
 厚労省は2人のケースについて詳細は明らかにしていませんが、感染者で労災と認められたのは今回が初めてだということです。
 また、業務によって感染したとして労災を申請した人は14日の時点で、全国で39人。内訳は、医療従事者が19人、介護や福祉に携わる人が11人、製造業が2人、卸売・小売業が2人などとなっています。
 加藤勝信厚労相は閣議後の会見で、医療機関に対し労災の申請への協力を要請したと明らかにした上で、「何かあった時に対応できる安心感を持ってもらうためにも医療従事者が感染したら速やかに本人に労災請求を勧め、手続きに協力してもらえるよう強くお願いしたい」と述べました。

 2020年5月15日(金)

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■東京・大阪・宮城で1万人規模の抗体検査へ 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる抗体検査について、加藤勝信厚生労働相は、6月から1万人規模の大規模な検査を開始すると発表しました。厚生労働省は、東京都・大阪府・宮城県の3カ所で実施する方針です。
 抗体検査は、ウイルスなどに感染した後にできる「抗体」と呼ばれるタンパク質が血液中にあるかどうかを調べるもので、感染したことがあるかどうかがわかります。
 加藤厚労相は記者会見で、「抗体の保有状況を正確に把握するには、多くの被験者を対象にして、抗体の量をはかる検査が必要だ。早ければ来月から一般住民を対象に、トータルで1万規模程度の大規模な検査を開始したい」と述べました。
 厚労省は、感染者数が多い東京都・大阪府と、それほど多くない宮城県の合わせて3カ所で実施する方針で、地域での感染状況の広がりや、多くの人が抗体を持つことで感染が広がらなくなる「集団免疫」ができる可能性などを調べることにしています。
 抗体検査は、海外で広く行われているほか、国内でも大学の研究チームなどがすでに始めていますが、国が主体となった大規模な検査は初めてとなります。
 加藤厚労相は、「大規模検査と並行して、抗体がどういう過程ででき上がり、どのくらい持続しているかの調査研究も進めたい」と述べました。
 抗体検査は感染状況の全体像を把握するのに有効とされ、厚労省はPCR検査や抗原検査とも組み合わせながら実用化を進めることにしています。

 2020年5月15日(金)

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■新型コロナウイルス抗体検査、陽性は0・6% 東大が東京都内500人に実施 [健康ダイジェスト]

 東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授(がん・代謝プロジェクトリーダー)らの研究チームが、東京都内の新型コロナウイルスの感染状況を調べるために実施した抗体検査で、0・6%が陽性だったことが15日、明らかになりました。
 東京都の人口推計(1398万人)に基づき計算した場合、約8万3880人が感染しており、検査時に東京都が公表していた感染者数の約18倍が感染している計算になります。
 東京大学や慶応大学、大阪大学などでつくる「新型コロナウイルス抗体検査機利用者協議会」の大型プロジェクトの一環。抗体検査では、血液中のタンパク質の「抗体」の有無を調べることで、新型コロナウイルスの感染歴がわかります。国内では、無症状の人や軽症者が検査を受けずに回復しており、感染がどこまで広がっているかが正確にはわかっていません。
 臨床検査の民間大手「LSIメディエンス」の協力を得て、都内の医療機関で5月1~2日に採血し検査に使った10歳代から90歳代の男女500人分の残余検体を、学内の倫理委員会の承認を受けて活用。全自動で抗体量を測定できる大型機器を使って、東京大学アイソトープ総合センターの川村猛准教授らが解析し、20歳代と30歳代、50歳代の男性3人に陽性反応が認められました。
 児玉名誉教授は、「きめ細かい対策のために、感染の危険性が高い職種などを知る必要がある」として抗体検査の必要性を指摘しています。

 2020年5月15日(金)

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■海外滞在の日本人7人が新型コロナウイルスで死亡 外務省 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、海外に滞在している日本人のうち、これまでに7人がウイルスに感染して死亡していたことが、明らかになりました。
 外務省領事局の担当者が15日、衆議院外務委員会で明らかにした内容によりますと、海外に滞在している日本人のうち、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、これまでに93人に上るということです。
 このうち7人が、死亡していたということです。
 外務省は、これらの日本人がどの国や地域で感染して死亡したのかは、個人の特定につながるとして、明らかにしていません。

 2020年5月15日(金)

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■新型コロナウイルス、世界の死者30万人突破 中国は全体の約1%に [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センターの15日午前3時時点の集計によりますと、世界全体で新型コロナウイルスの感染が確認された人は440万5688人に上り、亡くなった人は30万74人と死者数が30万人を超えました。
 最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから、死者が1万人を超えるまでは3カ月弱かかりました。だが、死者はその後急増し、3月31日に4万人を上回ってからは、1〜2日ごとに1万人以上が上積みされる状態が、1カ月半にわたって続いています。
 死者が10万人を超えたのは4月11日、15日後の4月26日に20万人になり、それから19日で30万人に達しました。
 WHOがパンデミック(世界的な大流行)と認定した3月11日時点の死者は4292人で、当時は中国が全体の約4分の3を占めていましたが、約2カ月で約70倍の死者30万人に達した現在は約1%にとどまります。
 死者の増加ペースは鈍化せず、欧米を中心に被害拡大が続き、アフリカや中南米での拡大が懸念されています。アフリカでは、レソトで初めて感染者が確認され、全54カ国に感染が広がりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで140万500人、次いでロシアで25万2245人、イギリスで23万4431人、スペインで22万9540人、イタリアで22万3096人となっています。
 死亡した人が最も多いのはアメリカで8万4985人、次いでイギリスで3万3692人、イタリアで3万1368人、スペインで2万7104人、フランスで2万7077人となっており、ブラジルも1万人を超えています。

 2020年5月15日(金)

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