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■新型コロナウイルス、東京都で5人が感染3人が死亡 大阪府で3人が感染5人が死亡 [健康ダイジェスト]

 東京都は20日、都内で新たに20歳代から80歳代までの女性合わせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。また、19日の都内の「陽性率」は、暫定値で1・9%でした。
 1日の感染確認が5人となるのは5月17日と19日に続いてで、4月7日に緊急事態宣言が出されて以降、最も少ない人数です。
 1日当たりの感染者が2日続けて1ケタとなるのは、緊急事態宣言が出されて以降、初めてです。また、感染者が30人以下となるのは、11日連続です。
 5人はいずれも、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者だということで、感染経路がわかっていない人はいないということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5075人になりました。
 一方、都は、感染が確認された70歳代と80歳代の男性3人が死亡したと明らかにしました。
 これで都内で死亡した感染者は、247人となりました。
 政府は、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針の中で、緊急事態宣言の解除を判断する際の感染の状況について「直近1週間の新たな感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」になることを目安とするとしています。
 20日、この時間までに発表されたデータでみると、東京都は0・56人と幅は小さいものの目安を上回りました。
 新型コロナウイルス対策を話し合う国の専門家会議は5月14日に出した提言の中で、関東や関西の行き来が多い生活圏の単位でも感染状況を検討していますが、19日までのデータでは、特定警戒都道府県となっている関東の東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県では、1週間で0・57人となっています。
 また、目安とされる「直近1週間の感染者数が人口10万人当たり0・5人程度」について、それぞれの都道府県の人口のデータから計算すると、東京都の目安は70人となりますが、20日までの1週間での新たな感染者数は78人で8人上回っています。
 一方、大阪府は20日、新型コロナウイルスに感染していた5人が死亡したと発表しました。死亡したのは、70歳代から90歳代の男女5人です。
 また、新たに20歳代から90歳代の女性3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを明らかにしました。3人のうち2人の感染経路が、わかっていません。
 これで大阪府で感染が確認された人は1777人、このうち亡くなった人は76人になりました。
 新たに456人分のPCR検査をを行い、陽性率は0・7でした。

 2020年5月20日(水)

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■新型コロナウイルス、神奈川県で18人感染1人死亡 重点医療機関の看護師も感染 [健康ダイジェスト]

 横浜市は20日、市内で新たに20歳代から90歳代の男女7人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
 20日は神奈川県などがすでに11人の新たな感染者を発表しており、これで県内で発表された感染者は18人になりました。
 横浜市によりますと、感染が確認された7人はいずれも軽症で、このうち40歳代の女性が緑区にある「牧野記念病院」の看護師で、90歳代の女性が緑区の「鴨居病院」の入院患者です。
 これで牧野記念病院に関係する感染者は13人に、鴨居病院に関係する感染者は7人になりました。
 ほかの5人のうち、3人は知人や職場の同僚が感染していましたが、20歳代の自営業の男性と50歳代の会社員の男性は感染経路がわかっていません。
 これで神奈川県内で発表された感染者は1300人となり、このうち69人が死亡しています。
 一方、神奈川県によりますと新型コロナウイルスに感染していた小田原市に住む女性が、19日死亡したということです。県は女性の年齢などについては明らかにしないとしています。
 また、集団感染が起きている「小田原市立病院」の看護師の40歳代の女性と、松田町にある県の重点医療機関「県立足柄上病院」の看護師の40歳代の女性、それに開成町にある「高台病院」の介護職員の男女など6人の感染が新たに確認されたということです。
 県立足柄上病院で感染者が確認されるのはこれが初めてで、小田原市立病院に関係する感染者は33人目となりました。
 また、高台病院でもこれまでに看護師と入院患者が感染していて、関係する感染者は5人目となりました。
 一方、川崎市によりますといずれも市内に住む30歳代の会社員の女性と50歳代の男性の感染が新たに確認されたということです。2人とも症状は軽いということです。
 30歳代の女性はすでに感染がわかっている別の30歳代の女性の濃厚接触者ですが、50歳代の男性の感染経路はわかっていないということです。
 さらに、横須賀市も、いずれも市内に住む10歳未満の男の子1人と30歳代の会社員の男性が感染したと発表しました。男の子はすでに感染が確認されている家族の濃厚接触者ですが、男性の感染経路はわかっていないということです。
 神奈川県茅ヶ崎市は20日、市内に住む20歳代の女性が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。
 新たに感染が確認されたのは茅ヶ崎市に住む20代の女性で、今月11日から発熱が続いていたため医療機関を受診し、19日感染が確認されました。
 症状は重くなく、県内の医療機関に入院しているということです。感染経路はわかっておらず、市は同居する家族にも検査を行い健康観察を続けるとしています。

 2020年5月20日(水)

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■新型コロナウイルス、世界の死者32万1459人 イギリスの死者4万1000人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の20日午前4時時点の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は世界全体で486万7515人、亡くなった人は32万1459人となっています。
 感染者の最も多い国はアメリカで151万9986人、次いでロシアで29万9941人、ブラジル で26万2545人、イギリスで25万121人、スペインで23万2037人、イタリアで22万6699人。
 死亡した人が最も国はアメリカで9万1179人、次いでイギリスで3万5421人、イタリア 3万2169人、フランスで2万8025人、スペインで2万7778人、ブラジルで1万7509人。
 一方、イギリスの国家統計局(ONS)が19日に発表した統計によると、新型コロナウイルスによる同国の死者数は少なくとも4万1000人となりました。うち介護施設での死者は、イングランドとウェールズのみで1万人近くに上っています。
 ONSによると、イギリス全土で死亡診断書に新型コロナウイルス感染症への言及がある死者の数は、8日時点で4万1020人でした。イギリスの死者数はヨーロッパ最多で、世界ではアメリカに次ぎ2番目に多いものの、今も1日数百人単位で増加しているため、現在の死者数はさらに多いとみられます。
 政府の公式集計ではウイルス検査で陽性反応が出た人のみを含めており、19日の死者数は前日から545人増えた3万5341人となっています。
 ONSの集計では、5月8日までの週に死者数が急減したことが示されており、イギリスの新型ウイルス流行がピークをすぎたとの政府の見解を裏付けています。

 2020年5月20日(水)

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■世界のCO2排出量、2020年は最大7%減も 温暖化防止には不十分 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出制限などの影響で、世界全体の二酸化炭素(CO2)の排出量が最大で17%減少したとイギリスなどの研究チームが発表しました。一方で、地球温暖化防止のためには十分な減少とはいえず、各国は経済を回復させる過程で排出量を増やさないための構造的な改革を進めるべきだと指摘しています。
 これはイギリスやアメリカの大学などの研究者で作る研究チームが日本時間の20日、発表しました。
 研究では、69の主要な排出国について、外出制限の度合いに応じて今年1月から4月の二酸化炭素の排出量を試算しました。
 その結果、1日当たりの排出量は昨年に比べ中国で23・9%、日本で26・3%、アメリカで31・6%最大で減り、世界全体では4月7日のピーク時に17%減少していたことがわかりました。
 これは、世界的に外出制限が広がり自動車からの二酸化炭素の排出が大きく減ったことが最大の要因だということです。
 一方、今年1年間の排出量は最大でも7%程度の減少にとどまる見込みで、国連が世界の平均気温の上昇を1・5度に抑えるために毎年必要だとしている削減目標にようやく届いた水準です。
 執筆者の1人で、イギリスのイーストアングリア大学のコリーヌ・ルケレ教授は、「コロナ後の経済政策においてどの程度気候変動を考慮するかで、今後、数十年間の排出量が決まる」とコメントし、各国は、経済を回復させる過程で、徒歩や自転車の利用を促進したり在宅勤務を奨励したりするなど、排出量を増やさないための改革を進めるべきだと指摘しています。

 2020年5月20日(水)

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■ハンドジェル、アルコール71%表示も実際は5% 消費者庁が行政処分  [健康ダイジェスト]

 「アルコール71%配合」と容器に表示しながら、実際には大幅に低い濃度のハンドジェルを販売していたとして、消費者庁は東京都の輸入販売会社に対し、再発防止などを命じる行政処分を行いました。
 行政処分を受けたのは、化粧品の輸入販売などを行っている東京都千代田区の「メイフラワー」。
 消費者庁によりますと、メイフラワーは4月、韓国から輸入したハンドジェル「ハンドクリーンジェル(手指用洗浄ジェル)」を容器のラベルに「アルコール71%配合」と表示して販売していたということです。
 しかし、消費者庁が表示の根拠について問い合わせたところ、メイフラワーからは「改めて調査した結果、アルコール濃度は5%から30%ほどしかなかった」などと説明があったということです。
 新型コロナウイルスのアルコールによる消毒は、一般的には、アルコールの度数でいうと70%程度が有効といわれています。消費者庁は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、消費者に著しい誤解を与えた恐れがあるとして、メイフラワーに対し、景品表示法に基づき、再発防止などを求める行政処分を行いました。
 メイフラワーによりますと、このハンドジェルは6万4000本輸入し、このうち3万8000本はすでに回収したということです。
 処分を受けたことについてメイフラワーは、「製造会社の資料を信じて濃度を表示してしまった。ご迷惑をおかけしたことを深くおわびするとともに、返品対応や再発防止に取り組んでいく」としています。
 消費者庁は、「現在もネットなどで流通していて、消費者には実際のアルコールが低いということを認識した上でこの商品を選択してほしい」と注意を呼び掛けています。

 2020年5月20日(水)

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