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■新型コロナウイルス、北九州市で新たに16人感染 8日連続で計85人に [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染者が再び増えている北九州市は30日、新たに16人確認されたと発表しました。同市での感染者の確認は23日以降8日連続で、この間の累計は85人となりました。うち感染経路不明は、32人に上ります。
 市によると、クラスター(感染集団)が発生した小倉北区の北九州総合病院の医療スタッフ9人の感染が判明し、同病院関連の感染者は計23人となりました。10歳未満の小学生や特別支援学校教諭の感染も明らかになりました。
 北九州市では4月30日から5月22日まで3週間以上、感染者が見付かっていませんでしが、23日以降は状況が一変。北橋健治市長は同市の状況について、感染拡大の「第2波の真っただ中にある」との認識を示しています。
 30日は、福岡市も1人の感染を確認。福岡県が再度の休業要請を検討する独自基準(4指標)のうち「直近3日間の1日当たりの平均感染者数が3日連続8人以上で増加傾向」は、28日10・33人、29日18・33人、30日21・33人と上回りました。
 自粛ムードが高まる中、北九州市の繁華街は30日、普段のにぎわいは見られませんでした。

 2020年5月30日(土)

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■新型コロナウイルス、東京都で新たに14人感染 5日連続で10人以上 [健康ダイジェスト]

 東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに20歳代から80歳代の男女14人確認したと発表しました。29日の22人に比べて減りましたが、1日当たりの新規感染者が10人以上となるのは5日連続。
 14人のうち8人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの6人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認された人は、累計で5231人になりました。
 一方、都は30日、新型コロナウイルスの感染が確認されていた2人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で死亡した感染者は、累計で304人となりました。
 東京都は休業要請の段階的緩和に際して、直近1週間平均の1日当たりの新規感染者数が20人未満、感染経路不明者の割合が50%未満、週単位の感染者数が前週より減少などを指標に設定しました。
 新規感染者数の平均は、30日時点で13・4人。一方で、感染経路の不明率は53・2%となったほか、30日までの1週間での感染者数の増加比は2・29と前週を上回っています。
 都はこれらの指標を監視し、一定の目安を超えれば警戒情報「東京アラート」を発して注意喚起するほか、指標が悪化すれば休業を要請するとしています。

 2020年5月30日(土)

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■韓国で新たに58人感染確認、制限緩和の目安を2日連続超 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 韓国では、物流センターで起きた新型コロナウイルスの集団感染がさらに拡大し、28日、新たに58人の感染が確認されました。制限緩和の目安としていた50人を2日連続で超え、韓国政府は週末にかけて対策を徹底するよう改めて呼び掛けました。
 韓国の首都ソウル近郊の富川(プチョン)では、5月25日に物流センターで新型コロナウイルスの集団感染が発生し、これまでに102人の感染が確認されました。
 この集団感染以降、首都圏を中心に感染が再び拡大しており、韓国政府によりますと28日の1日で新たに確認された感染者は58人に上りました。
 韓国政府は5月上旬から制限の緩和に踏み切り、1日当たりの新たな感染者が50人を超えないことをその目安としていましたが、79人の感染が確認された27日に続いて、2日連続で目安を上回ったことになります。
 こうした状況を受けて韓国政府は、首都圏を対象に対策を強化しており、29日から6月14日まで美術館や劇場などの公共施設を閉鎖するほか、住民に対してできるだけ外出を控えるよう求めています。
 その上で29日午後の記者会見で、「首都圏における感染拡大を食い止めることができなければ、さらに強力な措置が必要になる」として、週末にかけても対策を徹底するよう改めて呼び掛けました。

 2020年5月30日(土)

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■新型コロナウイルス、北九州市で7日連続計69人感染 老人ホームでも集団感染 [健康ダイジェスト]

 北九州市では29日、新たに26人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、市で感染が確認されたのは7日連続で合わせて69人となりました。市は、新たに市内の特別養護老人ホームで集団感染が発生したとしており、こうした感染者の集団ごとに濃厚接触者の特定と検査を徹底し、感染の拡大を防ぎたい考えです。
 北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは中学生1人を含む10歳代から90歳代までの男女合わせて26人です。
 このうち10人は八幡西区にある特別養護老人ホーム「わかば」の職員と入所者で、この施設で29日までに感染が確認された人の合計は12人になりました。市は新たに、この施設で集団感染が発生したとしています。
 また、すでに集団感染の発生が確認されている小倉北区の北九州総合病院では、医療スタッフと入院患者、合わせて9人の感染が新たに確認され、この病院で感染が確認された人の合計は14人になりました。
 北九州市は、こうした感染者の集団ごとに濃厚接触者の特定と検査を徹底して行い、感染の拡大を防ぎたい考えです。ただ、29日に感染が確認された26人のうち、6人は感染経路がわかっておらず、この7日間で感染が確認された69人については27人の感染経路がわかっていません。
 このため北九州市は市民に対し、引き続き感染予防に努め、不要不急の外出を自粛するよう呼び掛けています。 
 一方、福岡県は、北九州市内の接待を伴う飲食店とライブハウスについて、感染リスクが高いとして休業要請を6月18日まで継続することを決めました。
 北九州市内では、先週金曜日(22日)まで23日連続で感染が確認されていませんでした。しかし、土曜日(23日)に3人の感染が確認されてから、日曜日(24日)に3人、月曜日(25日)に6人、火曜日(26日)に2人、水曜日(27日)に8人、木曜日(28日)に21人、金曜日(29日)に26人と、7日間連続で合わせて69人の感染が確認されました。このうち27人の感染経路がわかっていません。
 地域別にみてみますと、この1週間に感染が確認された人は市内に7つあるすべての区に及んでいて、小倉南区と八幡西区でそれぞれ15人、小倉北区で13人、門司区で8人、若松区で4人、戸畑区で3人、八幡東区で2人となっています。
 このほか、北九州市の病院や介護施設などで勤務する人や、市内の医療機関に転院したり通院したりして市が行ったPCR検査で確認された人が、福岡県行橋市で3人、山口県下関市で2人、福岡県中間市、直方市、築上郡、遠賀郡でそれぞれ1人です。

 2020年5月30日(土)

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■東京都の5月の熱中症搬送128人に上る マスク外す対策も [健康ダイジェスト]

 東京消防庁によると、東京都内で5月に熱中症の疑いで搬送された人が100人を超えました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスクの着用が求められていますが、人との距離や気温などに応じてマスクを外すなど、熱中症対策にも心掛けてほしいとしています。
 東京消防庁によりますと、都内で5月に入ってから29日午後3時までに、熱中症の疑いで病院に搬送された人は128人に上ったということです。
 年代別では、70歳代が最も多く43人、80歳代が27人、60歳代が13人、90歳代以上が9人で、60歳代以上が全体の71%を占めました。
 症状別では、「死亡」や「重篤」の人はいませんでしたが、生命の危険が強いと認められる「重症」が6人、入院の必要がある「中等症」は54人だったということです。
 東京消防庁は、外出をなるべく控えて自宅で過ごす人も多いことから、暑い時は適切にエアコンを使い、水分を補給してほしいと呼び掛けています。
 新型コロナウイルスの感染対策にマスクの着用が求められていますが、環境省や厚生労働省は、人との距離や気温などに応じて、マスクを外すなど、熱中症対策も心掛けてほしいとしています。

 2020年5月30日(土)

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