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■東京都、新たに292人の新型コロナウイルス感染確認 4日ぶり300人下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は2日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女292人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内の1日の感染の確認が300人を下回るのは、7月29日以来4日ぶりです。
 292人のうち、20歳代が138人と最多で、30歳代の65人と合わせると203人で、全体のおよそ70%を占めています。40歳代は40人、50歳代は20人。
 また、292人のうち、およそ39%に当たる113人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ61%の179人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 都内の1日の感染の確認が400人を下回るのは3日ぶり、300人を下回るのは4日ぶりですが、6日連続で200人を上回っています。
 都が公表する新規感染者数は、おおむね3日前の検査結果が反映されます。検査件数が多いと感染者数も増える傾向が強く、都によると、3日前の7月30日に5156件の検査を行っていました。
 これで都内で感染が確認された人は、1万3455人になりました。
 一方、2日時点での重症の患者は、1日と変わらず15人だということです。
 2日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 小池百合子都知事は各地への旅行などできるだけ外出を控えるよう求め、都民に感染拡大防止策の一層の徹底を呼び掛けています。都内全域の酒類を提供する飲食店などに、8月3日から31日まで営業時間を午後10時までに短縮するよう要請。応じた中小事業者には、1事業者当たり一律20万円を支給する方針です。

 2020年8月2日(日)

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■沖縄県が全国最多、直近1週間の新型コロナウイルス感染者 10万人当たり18・38人で東京都、大阪府を上回る [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染者数は東京都などの首都圏や大阪府、福岡県、愛知県など都市部で増えていますが、全国的に感染は拡大傾向となっており、7月26日から8月1日までの直近1週間の感染者数は人口10万人当たりで、沖縄県が18・38人と最も多く、次いで東京都が15・72人、福岡県が13・83人、大阪府が13・68人、愛知県が12・80人、宮崎県が9・51人、熊本県が8・98人などとなっています。
 厚生労働省は、今年6月に医療体制の確保に関連し、都道府県が社会に外出自粛などの協力要請を行うタイミングとして、それまでの1週間の新たな感染者数が人口10万当たり2・5人を超えた日を目安とするよう示しています。
 1日までに21の都府県でこの数字を超えており、感染の拡大が懸念されています。
 沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が広がっている状況について、感染症が専門で沖縄県立中部病院の高山義浩医師は「流行が急速に起きているため、新たに病床を開けていくのが追い付かない状況ではあるが、軽症者に療養してもらうホテルなどの確保を急げばまだ対応は可能だ。ただ、今後、高齢者に感染が広がると病床が足りなくなり、危機的な状況になる恐れがある」と指摘。
 その上で、高山医師は沖縄県内の人たちに対して、「今は若者を中心に感染が広がっていて多くは軽症だが、高齢者や基礎疾患のある人にとっては命にかかわる病気なので、こうしたリスクの高い人たちに会いに行ったり、感染者が多い那覇市などの都市部からあちこちに出歩いたりするのはなるべく控えてほしい」と呼び掛けました。
 そして県外からの観光客については、「観光客が原因となったクラスターは報告されておらず、観光が現在の感染拡大の原因だとはとらえていない。ただ、県内の医療機関の受け入れ態勢には限界があるので、感染者が多く出ている地域から沖縄を訪問するのは控えてほしい」と述べました。
 沖縄県によりますと、県内での病床利用率は2日午後の時点で129・9%となっており、医療体制がひっ迫している状況が続いています。
 県は、これまで無症状の人などを中心に病院やホテルで受け入れていましたが、今後、自宅での療養を勧めるほか、那覇市内に4日およそ100床のホテルを療養施設として確保するなどしてさらなる感染拡大に備えたいとしています。
 玉城デニー知事は、「医療崩壊は何としても食い止めなければいけない。感染拡大を防ぐには外出自粛など最大限協力をお願いしたい」と述べました。
 沖縄県は、医療機関の病床の数に軽症者などの療養を目的に確保したホテルの部屋数を加えたものを病床数としています。
 ここ1週間の病床利用率をみると、右肩上がりとなっており、7月27日には46・3%だったのが、1日に100%を超えて108・3%となりました。
 そして、2日の時点での病床数は278床、病院や宿泊施設での療養が必要な人は合わせて361人で、病床利用率は129・9%と100%を大きく超えました。
 およそ140人が自宅での待機を余儀なくされ、2日の時点で重症患者は3人となっています。

 2020年8月2日(日)

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■新型コロナウイルス、東京都で472人の感染を確認 過去最多を更新 [健康ダイジェスト]

 東京都は1日、都内で新たに10歳未満から90さい代の男女472人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日に確認される人数としては7月31日の463人を上回り、これまでで最も多くなりました。
 感染者472人のうち、20歳代と30差代は合わせて324人で、約69%を占めています。また、472人のうち、約35%に当たる167人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの約65%の305人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の感染確認のうち、最も多いのが家庭内での感染で50人でした。中には、家族5人が同居する子供から感染したケースや、同居する父親から家族4人が感染したケースもありました。
 このほか、職場内での感染が25人、会食による感染が22人などとなっています。
 一方、ホストクラブやキャバクラなど夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者は、感染経路がわかっていない人も含めて合わせて29人でした。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて1万3163人になりました。
 また、重症の患者は7月31日より1人減って、15人になったということです。一方、1日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で1日までに感染が確認された1万3163人のうち、入院中の人は31日より23人増えて、1220人となっています。このうち、重症の人は31日より1人減って、15人となっています。
 都は、1日時点で、重症患者向けの病床100床を含めて都内で2400床を確保しており、2800床の確保を目指しているということです。
 また、自宅で療養している人は31日より13人減って、388人です。さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は31日より31人増えて、319人です。
 医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、31日より298人増えて、1156人です。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、9748人となっています。
 都内で1日に過去最多となる472人の感染が確認されたことについて、都の担当者は「472人の情報を分析すると、7月下旬の4連休に外出したり、遊びに行ったりした人が感染したという例が多くあった。今日、人数が増えた要因の一つは4連休の活動だと思う」と話しています。
 感染が確認された人の中には、4連休中に4日間友人と旅行をした、友人5人でバーベキューをした、8人で飲み会をしたなどといったケースがあったということです。
 都の担当者は、「飲み会などでは参加した複数の人が一気に感染してしまう例がある」としています。
 都は都民には大人数で長時間の飲み会や宴会、少人数であっても近い距離での会話などは避け、飲酒を伴う会食目的での外出を控えるよう呼び掛けています。

 2020年8月1日(土)

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