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■新型コロナウイルス、6日は全国で1477人が感染 大阪府で過去最多の225人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では6日、東京都で360人、大阪府で225人、愛知県で140人、福岡県で137人、神奈川県で119人、千葉県で76人、沖縄県で73人、埼玉県で65人、兵庫県で61人など、全国で1475人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。
 また、神奈川県と兵庫県、埼玉県、大阪府、それに福岡県で合わせて6人の死亡が確認されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め4万4286人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて4万4998人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1035人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1048人です。
 大阪府は6日、府内で新たに225人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。大阪府内で1日に確認された感染者数としては、7月29日の221人を上回り過去最多です。
 これで府内で感染が確認された人は、5141人となりました。
 新規感染者のうち、感染経路が不明なのは147人で65%でした。若者の感染が引き続き目立ち、10~30歳代が58%を占めます。PCR検査などは2446件実施し、陽性率は9・2%でした。
 6日時点では386人が入院しています。新たに8人が重症となり、重症病床の使用率は18・6%に上昇しました。
 また、大阪府は6日、新型コロナウイルスに感染した堺市内の70歳代の男性の死亡が確認されたと発表しました。
 大阪府内で亡くなった人は、93人となりました。
 大阪府で1日に確認された感染者数が過去最多となったことについて、吉村洋文知事は記者団に対し、「一進一退のところで推移していると認識している。300件、400件というステージに行かないよう、府民一人ひとりに感染予防策の徹底をお願いしたい」と述べました。
 また、吉村知事は、お盆の時期の帰省について、「健康管理を徹底し、風邪の症状など何か体調に不安がある場合は控えていただきたい。帰省先でどういう行動をするかが大事なので、つばが飛び交うような環境で大騒ぎするのは控えて、静かなお盆を親族で過ごしてほしい」と述べました。
 その上で、「医療体制がぜい弱なエリアも当然ある。もし感染を広めたら、厳しい状況になるので、そのエリアの知事が、受け入れについてどういう発信をしているか留意して、帰省や旅行の際の参考にしてほしい」と述べました。

 2020年8月6日(木)

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■学校再開後、全国の児童生徒242人が新型コロナウイルスに感染 家庭内が6割近く [健康ダイジェスト]

 文部科学省は6日、新型コロナウイルス感染拡大による長期休校が明け、学校が本格的に再開した6月1日から7月末までの2カ月間に、全国の小中高校などで少なくとも242人の児童生徒の感染が調査で確認されたと発表しました。家庭内感染が過半数を占め、判明した校内感染は全体の4・5%でした。
 調査は文科省が全国の教育委員会などを通じて行ったもので、校種別の感染者は、小学校90人、中学校53人、高校97人、特別支援学校2人で、いずれも重症者はいませんでした。
 感染経路は、家庭内感染の137人が最多で、全体では57%、小学生では70%に上っていました。校内感染は、同じ部活動などで感染者が出た中学・高校の4件11人。感染経路不明は、57人でした。家庭・学校外での活動や遊びなどの交流で感染が広がった事例は、高校生で目立ちました。
 教職員の感染者は51人で、感染経路不明は全体の7割に当たる35人に上る一方、校内感染の報告はありませんでした。幼稚園関係者の感染は29人で、園児が16人、教職員が13人でした。
 調査では、6月1日から7月末までに感染が確認された学校の対応もまとめており、このうち全国で臨時休校の措置をとったのは延べ84校でした。
 日数別に見ると、最も多かったのが「1日」で16校、次いで「3日」、休校しなかった「0日」と続いた一方、最も長い学校では土日を除いて「9日」休校していました。
 文科省の担当者は、「全国や都内の感染拡大状況などを踏まえると、感染症対策を万全にしていれば校内感染のリスクは高いとはいえない」と分析。文科省は調査結果を受け、学校の衛生管理マニュアルの一部を見直し、全国の教育委員会などに通知しました。
 通知では、教員の負担増につながっている消毒作業のポイントを絞って提示したほか、児童生徒に対し、同居家族に風邪の症状がある場合は登校しないこと、学校外で利用する施設などが感染防止のガイドラインを順守しているかどうか注意することなどを指導するよう求めました。

 2020年8月6日(木)

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