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■東京都、新たに188人が新型コロナウイルスに感染 2日連続で200人を下回る [健康ダイジェスト]

 国内では11日、東京都で188人、大阪府で102人、愛知県で67人、沖縄県で64人、福岡県で54人、埼玉県で36人、兵庫県で30人など、全国で700人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。また、千葉県と神奈川県、栃木県、福岡県、大阪府でそれぞれ1人、合わせて5人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め5万448人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて5万1160人となりました。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1058人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1071人です。
 一方、東京都は11日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて188人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を下回るのは、2日連続です。
 188人のうち、20歳代は69人、30歳代は39人と合わせて6割弱を占める一方で、40~50歳代が41人、60歳代以上が17人に上りました。
 また、188人のうち、およそ38%に当たる71人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ62%の117人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、最も多かったのは家庭内での感染で27人でした。
 夫から同居する40歳代の妻と10歳未満の夫婦の子供2人、それに60歳代の父と母の合わせて5人が感染したケースがありました。
 このほか、職場内が14人、夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者が10人、大学の寮で10歳代と20歳代の男性7人が感染するなど施設内での感染が9人などとなっています。
 一方、11日の時点での入院患者は10日より28人増えて1710人となり、都が正確な人数を把握、公表するようになった5月12日以降で最も多くなりました。
 これで、都内で感染が確認された人は、1万6252人になります。
 一方、11日の時点で重症の患者は、10日より2人減って22人だということです。
 また、都は感染が確認された70歳代の女性と70歳代の男性の2人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち70歳代の男性は自宅で亡くなっているのが見付かり、その後の検査で感染が確認されたということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて336人になりました。
 東京都によりますと、都内で11日までに感染が確認された1万6252人のうち、入院中の人は10日より28人増えて1710人となっています。
 このうち重症の人は、10日より2人減って22人です。また、自宅で療養している人は、10日より37人増えて625人です。
 さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、10日より26人減って417人です。医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、10日より103人減って944人です。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、1万2220人となっています。
 都の担当者は、11日までの2日連続で1日の感染確認が200人を下回ったことについて、「夏休みやお盆休み、10日までの3連休といった世の中の動きがどう影響しているのかわからない。先月も4連休の後、感染者が増えた。今週末から来週にかけてどうなるのかを見る必要がある」と話しています。

 2020年8月11日(火)

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■熱中症の疑いで、病院搬送相次ぐ 東京都で95人、埼玉県で107人 [健康ダイジェスト]

 東京都内では、11日午後3時までに熱中症の疑いで合わせて95人が病院に搬送されました。東京消防庁は、冷房を適切に利用するなどの対策をとるよう呼び掛けています。
 東京消防庁によりますと、7歳から96歳までの男女合わせて95人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。70歳代以上が全体の6割近くを占め、このうち、70歳代から80歳代までの男女6人が命の危険がある状態だということです。
 猛烈な暑さは12日も続く見込みで、東京消防庁は冷房を適切に利用したり、こまめに水分をとったりして熱中症への対策をとるよう呼び掛けています。
 また、埼玉県によりますと、11日午後4時までに熱中症とみられる症状で、12歳から99歳までの合わせて107人が病院に搬送されたということです。
 このうち、松伏町の58歳の男性と坂戸市の75歳の男性、それに越谷市の76歳の男性の合わせて3人は、入院が必要な重症だということです。
 気象台によりますと、埼玉県内の11日日中の最高気温は、県内8カ所の観測地点のすべてで35度以上の猛暑日となり、このうち鳩山町は、午後1時49分に40・2度を観測し、この地点の観測史上1位を記録しました。
 千葉県内で熱中症の疑いで病院に搬送された人は、午後4時の時点で54人に上っています。
 千葉県によりますと、重症は4人、中等症が23人、軽症が27人だということです。
 このうち重症の千葉市と成田市に住む65歳以上の男性2人はいずれも冷房を使っていない自宅の部屋にいて、熱中症の疑いで搬送されました。
 また、市原市では、70歳代と100歳代の女性2人が重症となっています。
 神奈川県のまとめによりますと、県内では11日午後3時までに合わせて30人が熱中症の疑いで搬送され、このうち1人が死亡し、1人が重症となっています。
 小田原市消防本部によりますと、11日午前10時半ごろ、小田原市飯泉で73歳の男性が自宅で倒れているのが見付かり、病院に搬送されたものの、熱中症の疑いで死亡が確認されました。
 救急隊が駆け付けた時、部屋の中は高温で、エアコンは設置されていなかったということです。
 また、横浜市消防局によりますと、午前3時ごろ横浜市神奈川区の60歳代の男性が意識がもうろうとした状態で自宅付近で倒れているのが見付かり、病院に搬送され、重症と診断されたということです。
 このほか、中等症が14人、軽症が14人となっています。

 2020年8月11日(火)

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■新型コロナウイルス感染者、世界で2000万人を突破 4割超はアメリカとブラジル [健康ダイジェスト]

 世界の新型コロナウイルスの感染者が、累計で2000万人を超えました。南アジアや中南米で感染の急拡大が続いているほか、ヨーロッパなどでも感染が再び増加する傾向にあり、世界的に増加のペースは速まっています。
 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の累計は、日本時間の11日午前9時の時点で、2000万1019人と、2000万人を超えました。
 また、亡くなった人は、73万3897人に上っています。
 感染者が500万人増えるまでの日数を比べると、世界保健機関(WHO)による最初の発表から500万人を超えるまで128日かかったのに対し、500万人から1000万人は38日、1000万人から1500万人は25日と次第に短くなり、1500万人から2000万人は19日と、増加のペースは速まっています。
 感染者の半数以上は北中南米で記録されており、感染者の4割超は最も被害が深刻なアメリカとブラジルで記録されています。アメリカでの感染者数は507万5678人、死者数は16万3282人。ブラジルでは感染者数305万7470人、死者数10万1752人となっています。
 一方、感染者の増え方には、世界各国で違いがみられます。オーストラリアや中東のイスラエルなどは、日本と同様に、1日当たりの新たな感染者数が一時期、減少しましたが、外出制限などが緩和された後、再び増加傾向に転じ、このうちイスラエルは、7月28日には1日の新たな感染者数が2308人と、それまでで最も多くなりました。
 また、南アジアのインドや南米のコロンビアなどは、1日当たりの新たな感染者数が大きく減る期間がないまま、日を追うごとに感染者数が増える状況で、特にインドは、1日当たりの新たな感染者数がアメリカを上回るペースとなっています。
 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、世界で感染が広がり続けていることに懸念を示す一方、ニュージーランドなどでは早い段階でウイルスを封じ込めることができたとした上で、「各国のリーダーは対策を加速し、市民はそれに応じる必要がある」と述べています。

 2020年8月11日(火)

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■熱中症疑い、東京都内で5人死亡 8月の10日間で [健康ダイジェスト]

 東京都内では、8月に入ってからの10日間で熱中症の疑いで5人が死亡していたことが、東京都監察医務院などの発表でわかりました。
 東京都監察医務院や警視庁によりますと、8月1日から10日までの10日間で、70歳代から80歳代とみられる男女5人が熱中症の疑いで死亡したということです。
 このうち、大田区では8月6日、80歳代の男性が自宅の布団の上でぐったりしているのを帰宅した妻が見付け、病院に搬送されたもののおよそ4時間後に死亡しました。
 男性の自宅は窓が開いていましたが、冷房は使用していなかったということです。
 熱中症は、症状によって軽症、中等症、重症の3つに分けられます。軽症はめまいや発汗、部分的なけいれんなどの症状、中等症になると頭痛や嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、重症になると意識障害が発生し、周りからの呼び掛けに対して反応がおかしくなったり、反応できなくなったりすることがあります。
 東京の都心は11日も気温が上がって猛暑日となっていることから、東京消防庁は、こまめに水分を補給し、屋外ではできるだけ日差しを避け、十分な距離を確保できる場合には定期的にマスクを外すほか、室内では適切に冷房を使うなど対策をとるよう呼び掛けています。

 2020年8月11日(火)

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■東京都、新たに197人の新型コロナウイルス感染を確認 入院者数1682人は過去最多 [健康ダイジェスト]

 東京都は10日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて197人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を下回るのは7月27日の131人以来ですが、およそ1カ月にわたり100人以上の感染確認が続いていることになります。
 感染者197人を年代別でみると、最多は20歳代の65人で、30歳代が45人。この世代で全体のおよそ56%を占めました。40歳代は34人、50歳代は22人、10歳代は8人、70歳代は7人、10歳未満は6人、60歳代と80歳代は各5人といいます。
 また、感染者197人のうち、およそ40%に当たる79人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ60%の118人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、最も多かったのは家庭内での感染で30人でした。
 4歳と7歳の子供が父親から感染したケースや、シェアハウスで30歳代の女性が同居人から感染したケースがありました。
 このほか、職場内が15人、友人宅に10人が集まって会食した20歳代の男女2人が感染するなど、会食での感染が14人、医療機関や大学の合宿所など、施設内での感染が8人、夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者が6人などとなっています。
 これで、都内で感染が確認された人は、1万6064人になります。
 また、都は、感染が確認されていた70歳代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で死亡した人は、334人になりました。
 一方、東京都によりますと、都内で10日までに感染が確認された1万6064人のうち、入院中の人は9日より81人増えて1682人となり、都が正確な人数を把握、公表するようになった5月12日以降で最も多くなりました。
 このうち、重症の人は、9日より1人増えて24人です。
 また、自宅で療養している人は、9日より18人減って588人です。さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、9日より4人増えて443人です。
 医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、9日より63人減って1047人です。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、1万1970人となっています。
 都の担当者は、都内の1日の感染確認が7月27日以来、200人を下回って197人だったことについて、「197人は少ない数字だとは思っておらず、感染者が減ったという印象はない」と話した上で、「お盆の期間中、帰省で車を利用する人もいるが、ドライブでの感染も見受けられる。車の中でもマスクをして換気をするなど、感染防止に努めてほしい。常にリスクがあると思って行動してほしい」と呼び掛けています。

 2020年8月10日(月) 

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