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■新型コロナウイルス、東京都で141人感染確認 累計の感染確認は2万1128人に [健康ダイジェスト]

 東京都は2日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて114人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が100人以上となるのは、9日連続です。
 年代別では、10歳未満が13人、10歳代が2人、20歳代が35人、30歳代が30人、40歳代が22人、50歳代が18人、60歳代が10人、70歳代が6人、80歳代が5人。
 141人のうち、およそ41%に当たる58人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ59%の83人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内の感染が23人、施設内が9人、会食での感染が7人、職場内が6人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が3人など。
 家庭内の感染では、子供が父親や母親などから感染するケースが相次ぎ、家庭内で感染した23人のうち6人が10歳未満の子供でした。
 また、施設内の感染では、同じ保育園で園児2人と保育士が感染したケースがあったほか、別々の保育園に通う園児3人の感染も確認されています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万1128人になりました。
 2日に都内で死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で2日までに感染が確認された2万1128人のうち、入院中の人は1日より11人減って1390人となっています。このうち都の基準で集計した重症の患者は1日と同じ29人。このうち60歳代以上が21人で、およそ7割を占めています。
 自宅で療養している人は、1日より13人減って443人。都が開設している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、1日より12人減って253人。医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、1日より4人減って439人。
 すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、1万8239人となっています。
 8月は感染者数がほぼすべて3ケタで推移し、月間の累計8126人は最多でしたが、中旬以降は減少傾向となっています。都は警戒度を4段階の指標で最も深刻な「感染が拡大している」に位置付け、感染者が多い23区内では酒類を提供する飲食店やカラオケ店に午後10時閉店の時短営業を要請しています。

 2020年9月2日(水)

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■コロナ病床の使用率が沖縄県で68%、石川県で54・3% 最も深刻な「ステージ4」に [健康ダイジェスト]

 国内では2日午後8時の時点で、東京都で141人、大阪府で96人、神奈川県で76人、福岡県で49人、埼玉県で40人、愛知県で28人、千葉県で24人など、全国で合わせて592人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。
 また、愛知県で3人、京都府と大阪府で2人、北海道、長野県、石川県、茨城県、奈良県、福岡県、沖縄県でそれぞれ1人の、合わせて14人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め6万9743人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて7万455人となりました。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1327人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1340人です。
 一方、新型コロナウイルス感染状況に関する都道府県ごとの最新のデータが公表され、病床のひっ迫具合では、沖縄県と石川県が、指標の上で最も深刻な「ステージ4」となりました。3と4を合わせた都道府県の数は、前回、発表された8月18日の時点に比べて2つ減少しています。
 政府の分科会は、新型コロナウイルスの感染状況を4つのステージに分類し、「3」と「4」については具体的な指標を数値で示しています。
 2日は最新のデータが公表され、8月25日時点でステージ4の指標となっている「最大確保できる病床の使用率が50%以上」などとなったのは、68%の沖縄県と54・3%の石川県でした。
 また、ステージ3の「使用率が20%以上」などに該当したのは、群馬県と埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、徳島県、福岡県の12都府県となっています。
 この結果、3と4を合わせた都道府県の数は、前回発表された8月18日時点の16から14に減少しました。
 また、PCR検査の「陽性率」では、8月23日までの1週間の平均でステージ3と4の指標となる10%を上回った都道府県は、ありませんでした。前回の8月16日までの1週間では、5つの県が該当していました。
 政府の分科会は、「指標はあくまで目安で国や都道府県は地域の状況などを踏まえて総合的に判断する必要がある」としています。
 関東の1都6県でみると、病床のひっ迫具合ではステージ4の指標に該当した都県はありませんでした。ステージ3の「最大確保できる病床の使用率が20%以上」などとなったのは、39・7%の東京都、28・2%の群馬県、24・3%の埼玉県、21・3%の千葉県となっています。
 また、陽性率がステージ3と4の指標となる10%を上回ったところは、ありませんでした。

 2020年9月2日(水)

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■「新型コロナウイルスに効果」とサプリなど宣伝 女性2人を書類送検 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに効果があるなどとインターネット上で宣伝し、医薬品として承認されていないのどあめやサプリメントを販売したとして、川崎市の女性ら2人が書類送検されました。
 書類送検されたのは、川崎市に住む44歳の無職の女性と静岡県袋井市の29歳の女性看護師です。
 警察によりますと、このうち川崎市の女性は今年4月から6月にかけて、「コロナウイルス対策」や「新型肺炎」などとインターネット上で宣伝し、医薬品として承認されていないのどあめを2人に販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
 調べに対し容疑を認め、「コロナの文字を入れれば検索でヒットしやすくなると思った」と話しているということです。
 また、静岡県の女性看護師は、今年3月「コロナウイルスにかかりにくくなる」などとインターネット上で宣伝して、医薬品として承認されていないサプリメントを3人に販売した疑いが持たれています。
 調べに対し容疑を認めているということです。

 2020年9月2日(水)

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■新型コロナウイルス感染症のワクチン、接種希望者全員無料に 政府の分科会が検討 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、政府が希望者は全員無料で接種できるようにする案を検討していることが2日、わかりました。感染の広がりやすさや重症化リスクといったウイルスの特徴を踏まえ、多くの人に接種してもらう狙い。
 当初は供給量が限られるため、医療従事者や重症化リスクの高い高齢者、持病のある人の接種が優先される見通しですが、費用は優先対象であるかないかにかかわらず、公費で負担することを検討します。
 新型コロナウイルスのワクチンは、各国で開発が進んでいます。ただ、年齢や健康状態によって効果や副作用が違うというデータはなく、費用負担で差はつけられないとの意見が政府内で出ています。
 接種の進め方の詳細は、感染症の専門家や経済学者らを集めた新型コロナウイルス感染症対策分科会で今後、詰めます。
 2009年から2010年にかけて新型インフルエンザが流行した際は、低所得者に限ってワクチン接種費用を国と地方自治体が補助しました。原則は自己負担で、料金の目安は1回で3600円、2回で6150円でした。
 今回は、国が予備費を活用して公費で賄い、地方自治体は負担しません。
 新型コロナウイルスのワクチンは、現在は開発段階。政府は実用化を見据えてアメリカのファイザーやモデルナ、イギリスのアストラゼネカなど複数の製薬会社と日本向けの供給の交渉を進めています。夏に東京オリンピック・パラリンピックを控える2021年の前半までに、国民全員分の量の確保を目指します。
 政府は円滑なワクチン接種が進む仕組みを構築するとともに、健康被害が生じた際の救済措置も設ける方針。訴訟で製薬企業が支払う賠償金を国が肩代わりする制度も整えます。
 
 2020年9月2日(水)

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■世界の感染者2553万人、死者85万人 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 世界各国当局の発表に基づき日本時間9月1日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は、85万1321人に増加しました。
 中国で昨年12月末に新型コロナウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2553万3540人の感染が確認され、少なくとも1763万5900人が回復しました。
 8月31日には、世界全体で新たに4297人の死亡と26万7187人の新規感染が発表されました。死者の増加幅が最も大きいのはインドの819人、次いでブラジルの553人、アメリカの465人となっています。
 最も被害が大きいアメリカでは、これまでに18万3602人が死亡、603万1287人が感染し、少なくとも218万4825人が回復しました。
 アメリカの1日当たりの新規感染者数は、8月下旬は4万人前後と、増加ペースが鈍化しています。7月中旬には7万人を超えていたものの、多くの州が飲食店の営業を再び制限するなど対策を強化したことが効果を上げたとみられます。
 一方、全米50州のうち、ミネソタやアラバマなど計9州で新規感染者数が増加傾向にあります。8月中旬に授業を再開したアラバマ大学で1000人以上の学生が感染するなど、複数の大学でクラスター(感染者の集団)が発生しているといいます。
 アメリカに次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は12万1381人、感染者数は390万8272人。以降はインド(死者6万5288人、感染者369万1166人)、メキシコ(死者6万4414人、感染者59万9560人)、イギリス(死者4万1501人、感染者33万5873人)となっています。
 人口10万人当たりの死者数が最も多いのは、ペルーの88人。次いでベルギー85人、スペイン62人、イギリス61人、チリ59人となっています。
 香港とマカオを除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5058人、回復者数は8万208人。
 地域別の死者数は、中南米・カリブ海諸国が27万7300人(感染735万4798人)、ヨーロッパが21万5897人(感染398万8094人)、アメリカ・カナダが19万2758人(感染615万9481人)、アジアが9万8257人(感染524万2623人)、中東が3万6593人(感染150万4235人)、アフリカが2万9815人(感染125万5153人)、オセアニアが701人(感染2万9158人)となっています。

 2020年9月1日(火)

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■東京都、8月の熱中症死者187人 エアコン使わずが95% [健康ダイジェスト]

 東京都内で、8月の1カ月間に熱中症で亡くなった人は187人に上り、このうち178人が屋内で亡くなっていたことがわかりました。エアコンを使用していなかったケースがほとんどで、今後も暑い日には十分な注意が必要です。
 東京都監察医務院によりますと、都内で8月に熱中症で亡くなった人は187人に上っています。
 年齢別では、70歳代が最も多く67人、次いで80歳代が66人、60歳代と90歳代以上がそれぞれ21人となっていて、65歳以上の高齢者が89%(166人)を占めています。
 また、亡くなった時間帯は、日中が47人、夜間が55人、不明が85人となっていて、夜間、寝ている間に亡くなるケースも目立っています。
 さらに、187人のうち178人が屋内で亡くなっていて、このうち95%(169人)がエアコンを使用していなかったということです。
 8月19日に板橋区の都営住宅で67歳の男性が亡くなったケースでも、部屋にエアコンがありませんでした。
 一方、東京都内では8月31日に、新たに74人が熱中症の疑いで救急搬送され、8月の搬送者数は累計で4250人となりました。
 搬送者のおよそ6割は60歳以上が占め、重症者は217人でした。
 気象庁によりますと、9月も厳しい残暑が続くと予想され、引き続き熱中症に対する十分な注意が必要です。

 2020年9月2日(水)
 
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