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■東京都、新たに191人の新型コロナウイルス感染を確認 全国で531人感染、 13人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では15日、東京都で191人、大阪府で89人、神奈川県で52人、千葉県で30人、兵庫県で24人、愛知県で21人、埼玉県で19人、宮城県で18人など、全国で合わせて531人の新型コロナウイルスへの感染が新たに発表されました。
 また、大阪府で6人、福岡県で4人、東京都で2人、愛知県で1人の合わせて13人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め7万6571人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて7万7283人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1468人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1481人です。
 東京都は15日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて191人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、感染が確認されていた80歳代の2人が死亡したことを明らかにしました。
 新規感染者を年代別でみると、10歳未満が5人、10歳代が12人、20歳代が43人、30歳代が38人、40歳代が33人、50歳代が30人、60歳代が12人、70歳代が8人、80歳代が8人、90歳代が2人となります。
 都内で1日の感染の確認が100人を超えるのは、9月13日以来です。
 191人のうち、およそ51%に当たる97人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者、残りのおよそ49%の94人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内の感染が最も多く36人、職場内が15人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者と施設内がそれぞれ11人、会食での感染が2人などとなっています。
 このうち家庭内の感染では、50歳代男性、20歳代女性、0歳児の3世代3人が、50歳代男性の妻から感染したケースもありました。
 夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者では、同じナイトクラブで40歳代から60歳代の男女6人が感染したケースがありましたが、全員無症状だということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万3274人になりました。
 一方、都の基準で集計した15日時点の重症の患者は、前日の14日より1人減って21人でした。
 年代別では、50歳代が最も多く7人、60歳代が6人、80歳代が3人、40歳代と70歳代がそれぞれ2人、30歳代が1人となっています。
 重症の21人を性別でみると、男性20人、女性1人となっています。
 また、都は、感染が確認されていたいずれも80歳代の男女2人が死亡したことを明らかにしました。2人とも心臓に疾患があったといい、男性は院内感染とみられています。
 これで都内で死亡した人は、合わせて386人になりました。
 都によりますと、都内で15日までに感染が確認された2万3274人のうち、入院中の人は前日14日より80人減って、1204人となっています。
 自宅で療養している人は14日より48人減って、401人です。都が開設している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は18人減って、261人です。
 このほか、医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は80人増えて、419人です。
一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万603人となっています。

 2020年9月15日(火)

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■100歳以上の高齢者が初の8万人突破、うち女性88% 50年連続で最多更新 [健康ダイジェスト]

 日本全国の100歳以上の高齢者は、今年初めて8万人を超えたことがわかりました。厚生労働省は9月1日時点の住民基本台帳をもとに、100歳以上の高齢者の数を公表しました。それによりますと、老人福祉法で「老人の日」と定めた15日までに100歳以上になる人は、全国で合わせて8万450人で、昨年から9176人増えました。
 1年間に増えた人数としては、1971年(昭和46年)の339人以来、50年連続で過去最多を更新しています。
 厚労省によると、国内の100歳以上の高齢者は毎年約2000~4000人のペースで増えてきましたが、今年は9176人と大幅に増加しました。第1次世界大戦の終戦から2年後の1920年(大正9年)生まれが約203万人と前年より約25万人多い上、今年度で100歳となる1920年4月~1921年(大正10年)3月生まれは4万人超が存命。一方、平均寿命が延び、健康な100歳以上も増えたことが要因とみられます。
 8万450人うち、女性は全体の88%に当たる7万975人(昨年度比8165人増)、男性は9475人(昨年度比1011人増)でした。
 100歳以上の高齢者は、統計を取り始めた1963年(昭和38年)には153人でしたが、1981年(昭和56年)に1000人、1998年(平成10年)に1万人を超え、今回、初めて8万人を上回りました。
 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は、63・76人。都道府県の人口10万人当たりの人数で比べると、島根県が127・60人で8年連続で最も多くなりました。高知県が119・77人、鳥取県が109・89人で続きました。最も少ないのは31年連続で埼玉県で40・01人、次いで愛知県が41・79人、千葉県45・98人。
 また、女性の最高齢は福岡市の田中カ子(かね)さんで、1903年(明治36年)生まれの117歳。男性の最高齢は奈良市の上田幹蔵(みきぞう)さんで、1910年(明治43年)生まれの110歳。
 今年度で100歳になる人は海外に在住する人も含めると4万1802人で、厚生労働省は長寿を祝って記念品を贈ることにしています。
 117歳で国内最高齢の田中カ子さんは、ギネス世界記録で「存命中の世界最高齢」にも認定されています。
 厚生労働省によりますと、福岡市内の介護施設で元気に暮らしていて、長寿の秘けつについて「おいしいものを食べて計算などの勉強をすることです」と話しているということです。

 2020年9月15日(火)

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■インフルエンザ患者、9月第1週は3人 昨年の1000分の1以下の水準 [健康ダイジェスト]

 9月6日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が3人だったことが、厚生労働省のまとめで明らかになりました。昨年の同時期の1000分の1以下の低い水準で、新型コロナウイルス対策で手洗いやマスク着用の徹底など、国民の衛生意識の高まりが影響しているとみられます。
 厚労省は例年9月以降、指定する全国約5000カ所の定点医療機関から報告された患者数を毎週集計して公表しています。11日に公表された今季初の集計によると、8月31日~9月6日の1週間に岐阜県、大阪府、沖縄県で1人ずつ報告されました。
 昨年の同時期は、沖縄県で大流行が起こっていた影響で3813人に達しました。流行入り前のこの時期でも近年は数百人が報告される傾向があり、今季は異例の少なさです。
 昨冬のインフルエンザの累計推計患者数は、前年比4割減の729万人にとどまりました。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がった影響などが、指摘されています。
 インフルエンザは通常、1月から2月にかけてピークを迎えます。厚労省の担当者は、「新型コロナの予防のために実践している対策はインフルエンザにも効果がある。引き続き予防の取り組みを徹底してほしい」と呼び掛けています。

 2020年9月15日(火)

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■世界の新型コロナウイルス感染者2911万人、死者92万人 ヨーロッパの死者10~11月に増加、WHOが予測 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の15日午前3時の時点で、世界全体で2911万4477人となりました。また、亡くなった人は92万5662人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで653万1437人、次いでインドが484万6427人、ブラジルが433万455人、ロシアが106万4438人、ペルーが72万9619人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで19万4238人、次いでブラジルが13万1625人、インドが7万9722人、メキシコが7万821人、イギリスが4万1726人となっています。
 一方、世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ・ヨーロッパ地域事務局長は14日、ヨーロッパでは10~11月に新型コロナウイルス感染症による死者が増えるとの見通しを示しました。
 ヨーロッパでは現在、感染者数が急増して449万5833人に上る一方で、1日当たりの死者数の増え方は比較的落ち着いて、累計死者数は22万1352人を数えています。だが、クルーゲ氏は「今後は厳しくなるだろう。10月と11月には、より多くの死者を見ることになるだろう」と述べました。
 クルーゲ氏は「今は各国とも、このような悪いニュースを耳にはしたくない時期だ。それは私も承知している」と述べた上で、パンデミック(世界的な大流行)は「いつかは終息する」という「前向きなメッセージ」を伝えたいと思ったと強調しました。
 ただし、ワクチンが開発されればパンデミックは終わると考える人々がいることには警鐘を鳴らし、「かねてから『ワクチンがパンデミックに終止符を打つだろう』という声を耳にするが、当然そんなことはない」と断言。
 「そのワクチンがあらゆる人々に効果をもたらすかどうか、まだわからない。ある人口集団では一定の効果がみられるが、他の人口集団には効果がないという兆候もある」と指摘し、「もし別々のワクチンを調達しなくてはならなくなったら、物流上の悪夢だ!」と述べました。
 その上で、「パンデミックが終わるのは、我々が地域社会の中でパンデミックと共存す方法を学ぼうとする瞬間だ。それは私たち次第であり、非常に前向きなメッセージといえる」と続けました。

 2020年9月15日(火)

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■東京都、80人の新型コロナウイルス感染を確認 100人を下回るのは1週間ぶり [健康ダイジェスト]

 東京都は14日、都内で新たに80人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が100人を下回るのは、9月7日以来です。
 都の担当者は、「減少のペースは緩やかになっている」と話し、感染防止対策を徹底するよう改めて呼び掛けています。
 東京都は14日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて80人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 年代別では、10歳未満が2人、10歳代が4人、20歳代が17人、30歳代が16人、40歳代が13人、50歳代が15人、60歳代が5人、70歳代が5人、80歳代が2人、90歳代が1人。
 80人のうち、およそ56%に相当する45人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ44%に相当する35人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は家庭内の感染が最も多く14人、職場内が10人、施設内と会食がいずれも6人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が2人などとなっています。
 このうち、職場内では、八王子市でごみ収集を担当する職員5人の感染が確認され、同じ部署での感染は7人となりました。
 また、施設内では、青梅市の「青梅市立総合病院」で患者と職員の合わせて3人の感染が確認され、この病院での確認は21人になりました。府中にある「介護老人保健施設ウイング」では高齢の利用者2人の感染が確認され、合わせて8人となりました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万3083人になりました。
 また、都は、感染が確認された70歳代と80歳代の男性が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、384人になりました。
 都によると、死亡した70歳代の男性は7月17日に亡くなっており、都は2カ月近くの公表遅れを「医療機関の報告漏れが原因」としています。
 東京都によりますと、都内で14日までに感染が確認された2万3083人のうち、入院中の人は13日より22人増えて1284人となっています。
 このうち都の基準で集計した重症の患者は、13日より2人減って22人です。年代別では、50歳代が最も多く7人、60歳代が6人、40歳代と80歳代がそれぞれ3人、70歳代が2人、30歳代が1人となっています。
 また、自宅で療養している人は、13日より21人増えて449人です。都が開設している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、13日と変わらず279人です。
 このほか、医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、13日より142人減って339人です。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万348人となっています。

 2020年9月14日(月)

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