SSブログ

■明治が初の男性向け美容食品を発売へ 魚由来の粉末コラーゲン [健康ダイジェスト]

 食品大手の明治は、同社初の男性向け美容商品となる粉末コラーゲン「アミノコラーゲンMEN(メン)」を28日からECサイト(楽天市場・アマゾン・ロハコ)限定で発売します。
 魚由来のコラーゲンに、アミノ酸や亜鉛、ビタミンCなどを加えました。日常の食事に混ぜて摂取します。美容や健康を意識する男性が増えていることから、新規顧客層を開拓します。
 1食分当たり5000ミリグラムのコラーゲンを配合しました。魚のウロコや皮から抽出したコラーゲンを使用しており、水に溶けやすく、豚の皮を原料とするコラーゲンに比べて約1・5倍吸収されやすいとしています。
 希望小売価格は税別2100円。内容量は98グラムで、1日当たり7グラムの摂取を推奨しています。

 2020年9月23日(水)

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■世界の新型コロナウイルス感染者3160万人、死者97万人 アメリカの死者が累計20万人超に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の23日午後3時の時点で、世界全体で3160万754人となりました。また、亡くなった人は、97万857人に上っています。
 感染者の最も多い国はアメリカで689万6274人、インドが564万6010人、ブラジルが459万1364人、ロシアが111万1157人、コロンビアが77万7537人となっています。
 死者の最も多い国もアメリカで20万807人、ブラジルが13万8105人、インドが9万20人、メキシコが7万4348人、イギリスが4万1951人となっています。
 世界保健機関(WHO)は21日、新型コロナウイルスの新規感染者が急増しており、先週には1週間当たりで過去最多となる200万人弱を記録したと発表しました。世界中で感染拡大が加速していることがうかがえます。一方、週当たりの死者数は減少したといいます。
 WHOは21日夜、20日までの1週間に、世界全体で計199万8897人の新規感染者が報告されたと明らかにした。
 これは前週比で6%増となり、WHOは「同ウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、1週間に報告された数としては最多」だとしています。
 アメリカでは、新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数が22日、20万人を超えました。アメリカの人口は世界の4%ですが、死者数は世界の20%を占めます。
 今年11月3日の大統領選挙を前に野党・民主党のジョー・バイデン候補は政府が効果的な感染対策をとらなかったことが事態の悪化を招いたとしてドナルド・トランプ大統領を強く非難するなど、感染への対応が争点となっています。
 1日当たりの感染者数は8月に入って減少傾向となったものの、9月中旬から、中西部のウィスコンシン州やミネソタ州、南部テキサス州などで感染者が増加したことで再び増加傾向に転じており、依然、深刻な状況です。
 ワシントン大学の研究所はこの状況が続けば、死者は来年1月1日までに37万8000人に達する可能性があるとしています。
 感染抑制の見通しが立たない中、野党・民主党は政府が各州に対策を任せ、効果的な感染対策を率先して打ち出さなかったことが事態の悪化を招いたとして、トランプ政権の対応に批判を強めています。
 民主党のバイデン候補は20日、「トランプ大統領はウイルスの脅威を過小評価するだけでなく、感染を制御する計画も能力も持ち合わせていない」、「過去半年にわたるトランプ氏のうそと無能さのせいで、史上最も深刻な部類に入るアメリカ国民の命の損失が起きた」と非難しました。
 一方、トランプ大統領はこうした批判に対し、「対応に誤りはなく、多くの命が救われた」と反論しており、11月の大統領選挙に向けて、新型コロナウイルスへの対応が争点となっています。
 これまでのトランプ政権の感染対策には、医療の専門家からも批判が上がっています。
 アメリカでは、今年1月から2月にかけて疾病対策センター(CDC)が各州に検査キットを配布しましたが、検査結果が不正確なことがわかり、感染拡大を早期に検知できなかったことが急速な感染拡大の一つの原因だとされています。
 しかし、トランプ大統領は「ウイルスは奇跡のように消え去るだろう」といった発言を繰り返し、危険性と対策を訴える専門家の警告を無視してきたと批判されました。
 また、感染が広がり、各州が外出や経済活動の制限を行った後も、経済活動の再開や、学校の対面授業の再開を急がせる一方で、マスクの着用の義務化や屋内での集会の制限などに明確な方針を示してきませんでした。
 こうした中、8月から9月にかけて対面での授業を再開した高校や大学で集団感染が相次いで起きているほか、中西部サウスダコタ州で8月に開かれたオートバイの愛好家が集まるイベントの参加者を発端として集団感染が起き、州をまたいだ感染拡大も起きています。
 また、西部ネバダ州で開かれたトランプ大統領の政治集会には州の指針に違反して、屋内におよそ5000人が集まり、その多くがマスクを着用していなかったと報じられており、野党・民主党の州知事は大統領陣営が感染対策に従わなかったことについて、強く非難しました。
 トランプ政権の感染対策について、ジョンズ・ホプキンス大学のアメシュ・アダルジャ上席研究員は「トランプ大統領は新型コロナウイルスの影響を過小評価し、科学に基づいた感染対策を示してこなかった。リーダーシップの欠如がアメリカをこのような状態に追い込んだ」と厳しく批判しています。
 一方で、トランプ大統領の支持者の中には一部の州の新型コロナウイルス対策は過剰だと批判したり、マスクの着用の義務化や経済活動の制限に反対したりする人も多く、感染対策は政治的な対立にもつながっています。
 
 2020年9月23日(水)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康