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■新型コロナウイルス、東京都で新たに144人の感染確認 100人超は4日連続 [健康ダイジェスト]

 東京都は27日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて144人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日の感染の確認が100人を超えるのは、24日以来4日連続です。
 年代別では、10歳未満が4人、10歳代が6人、20歳代が36人、30歳代が32人、40歳代が20人、50歳代が18人、60歳代が14人、70歳代が10人、80歳代が1人、90歳代が3人です。
 144人のうち、およそ42%に当たる60人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ58%の84人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、家庭内の感染が22人と最も多く、職場内が14人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が6人、会食での感染が6人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万5257人になりました。
 また、27日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で27日までに感染が確認された2万5257人のうち、入院中の人は、26日より45人増えて1154人となっています。このうち都の基準で集計した重症の患者は、26日と同じ29人です。
 自宅で療養している人は、26日より27人増えて420人です。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、26日より41人増えて225人です。このほか、医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、26日より66人減って411人です。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万2647人となっています。
 また、東京都は27日、東京都渋谷区の都立広尾病院で患者3人と、40歳代の男性医師と20歳代の女性看護師の計5人が新型コロナウイルス感染したと発表しました。患者は外科病棟に入院している80歳代と90歳代の男性と、90歳代の女性で、男性は同室、女性は隣の部屋の患者だといいます。
 感染経路は調査中で、患者や職員ら約120人に順次、PCR検査を行います。すでに濃厚接触が確認されている医師や看護師ら8人は、検査結果を待って自宅待機しているといいます。
 広尾病院では、外来は通常診療を続ける一方、感染が確認された外科病棟ではPCR検査の結果が判明するまで、新たな入院患者を受け入れないということです。

 2020年9月27日(日)

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■全国で470人が新型コロナウイルスに感染、3人が死亡 さいたま市のフィリピンパブでクラスター、11人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では27日午後6時半の時点で、東京都で144人、神奈川県で65人、愛知県で49人、大阪府で48人、埼玉県で35人、千葉県で21人、沖縄県で20人など、全国で合わせて470人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、埼玉県と石川県、福井県で1人ずつの、合わせて3人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万2284人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて8万2996人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1550人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1563人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、27日の時点で160人となっています。症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が7万4607人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて7万5266人となっています。
 一方、さいたま市の繁華街にあるフィリピンパブで、従業員や客合わせて11人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認され、さいたま市はクラスター(感染者の集団)が発生したとみて、店を利用した客に保健所に相談するよう呼び掛けています。
 さいたま市によりますと、クラスターが発生したとみられるのは、通称「南銀」と呼ばれるさいたま市大宮区の大宮南銀座商店街にある「フィリピンパブAJ」。
 この店では、9月24日に40歳代の女性従業員の感染が確認されたことから従業員や客を調べたところ、これまでに従業員の女性9人と、30歳台と60歳代の男性客2人の合わせて11人の感染が確認されました。
 さいたま市によりますと、感染が確認された男性客は9月17日に発熱し、その日のうちに店を訪れていたということで、さいたま市はこの客が来店した9月17日以降に店を利用した客に対して、保健所に相談するよう呼び掛けています。
 埼玉県内では27日、新たに35人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表されており、これまで県内で感染が発表されたのは合わせて4579人になりました。
 また、埼玉県は27日、新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院中だった80歳代女性が25日に死亡したと発表しました。基礎疾患があったといいます。
 感染が確認された人のうち亡くなったのは、これで101人となりました。
 2020年9月27日(日)

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■スイートコーン4124パックを自主回収 微生物で健康被害の恐れ [健康ダイジェスト]

 岡山県は26日、岡山県倉敷市の食品卸売業「大黒天物産」が中国から輸入、販売したスイートコーンから微生物が検出され、自主回収を始めたと発表しました。
 岡山県によると、商品名は「スイートコーンカット」(600g/パック)で、賞味期限が2021年8月7日(「20210807」と記載があるもの) の商品が回収対象。9月7日に大阪検疫所で実施された抜き取り検査で、食品衛生法(容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格 「発育しうる微生物が陰性でなければならない」)違反が判明しました。
 9月3~24日に、全国22府県で計4124パックが販売されているといいます。食べた場合、健康被害の恐れがあり、注意を呼び掛けています。
 これまでに健康被害の報告はないといいます。問い合わせは同社お客様センター、電話(0120)260086(祝日を除く(月~金)/9:00~17:00) 。

 2020年9月27日(日)

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■新型コロナウイルスの検査、鼻の入り口からの検体採取容認 厚生労働省 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査について、厚生労働省は患者が自分で鼻の入り口に近い鼻腔から検体の粘液を採取する方法も認めることを決めました。今冬、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念される中、検体採取方法の選択肢を増やし、医療現場の負担を軽減する狙い。
 現在、公費で行われている検査では、医師が鼻の奥の鼻咽頭の粘液をぬぐって遺伝子などを調べる方法が中心ですが、患者がくしゃみなどをして感染を広げる恐れがあると指摘されています。
 このため、厚労省は25日に開いた専門家会議で、検査を受ける人に自分で鼻の入り口に近い鼻腔から検体を採取してもらう方法を提案しました。
 厚労省によりますと、鼻の奥の鼻咽頭と入り口に近い鼻腔から検体を採取した場合で検査結果を比べたところ、PCR検査では83%の割合で結果が一致したということです。
 これを受けて、専門家会議は医師の監修を受けることを条件に、患者が自分で鼻の入り口から検体を採取することを了承しました。
 一方、鼻の奥から取った検体に比べるとウイルスの量が少なく、「検査の感度が若干下がる可能性が高い」などとして、対象を発熱などの症状がある人に限るとしています。
 また、発症から10日目以降は特にウイルスの量が低下するため、簡易キットを使った抗原検査では陰性だった場合、鼻の奥から検体を取り直してPCR検査を行う必要があるということです。
 厚生労働省は、薬事承認の手続きが整いしだい、これらの方針を全国に通知することにしています。

 2020年9月27日(日)

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■世界の新型コロナウイルス感染者3264万人、死者99万人 中国 、ワクチン6億回分を年内に生産見通し [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の27日午前3時の時点で、世界全体で3264万7382人、亡くなった人は99万473人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで705万3171人、次いでインドが590万3932人、ブラジルが468万9613人、ロシアが113万8509人、コロンビアが79万8317人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで20万4093人、次いでブラジルが14万537人、インドが9万3379人、メキシコが7万5844人、イギリスが4万2060人となっています。
 一方、中国の製薬会社などが開発を進める新型コロナウイルス不活化ワクチンについて、中国政府は、4種類が最終段階の臨床試験に進んでいるとした上で、年末までにおよそ6億回分を生産できるという見通しを示しました。
 中国科学技術省の呉遠彬局長は、25日の会見で、11種類のワクチンについて臨床試験を行っており、このうち4種類が最終段階に進んでいることを明らかにし、「開発は順調だ」と述べました。
 最終段階の臨床試験は国外でも行っており、国有企業の傘下の「中国生物技術」が開発中の2種類のワクチンは中東で3万5000人以上に投与され、目立った問題は起きていないとしています。
 また、製薬会社「シノバック」のワクチンは南米や東南アジアで、「カンシノ・バイオロジクス」と人民解放軍の研究所が共同で開発中のワクチンはアジアとヨーロッパで、それぞれ最終段階の臨床試験を行っているということです。
 ワクチンによってかえってウイルスの感染や増殖が強まる「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれる現象については、会見に同席した専門家は「今のところ確認されていない」と述べました。
 さらに、国家衛生健康委員会の鄭忠偉主任は、この年末までに6億1000万回分のワクチンの生産が可能で、来年には10億回分以上の生産が可能だという見通しを示しました。
 ワクチンの開発が順調に進んでいることをアピールする背景には、国際的な影響力を強めたいという狙いがあるとみられます。

 2020年9月27日(日)

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