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■東京都で新たに78人が新型コロナウイルスに感染、6人死亡 全国で287人感染、11人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では28日午後8時半の時点で、東京都で78人、大阪府で36人、埼玉県で20人、愛知県で19人、北海道で17人、千葉県で16人、沖縄県で14人、茨城県で11人、兵庫県で10人など、全国で合わせて287人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で6人、大阪府で2人、福島県と神奈川県、福岡県でそれぞれ1人、合わせて11人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万2583人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員が712人で、合わせて8万3295人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1561人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者が13人で、合わせて1574人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、28日時点で159人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が7万4990人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員が659人で、合わせて7万5649人となっています。
 東京都は28日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて78人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、感染が確認されていた70歳代から90歳代の男女6人が死亡したことを明らかにし、このうち4人は医療機関や高齢者施設で感染したということです。死亡者が5人を超えるのは、6人だった9月8日以来、20日ぶり。
 新規感染者を年代別でみると、10歳未満が1人、10歳代が2人、20歳代が26人、30歳代が15人、40歳代が13人、50歳代が9人、60歳代が4人、70歳代が2人、80歳代が3人、90歳代が3人。
 都内で1日の感染の確認が100人を下回るのは、59人だった5日前の9月23日以来です。
 78人のうち、およそ51%に当たる40人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ49%の38人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、家庭内の感染が10人と最多で、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が7人、職場内が6人、施設内が5人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万5335人になりました。
 また、都は感染が確認されていた70歳代の女性1人、80歳代の男性2人と女性2人、それに90歳代の男性1人の、合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち、70歳代と80歳代の女性2人は入院していた医療機関で、80歳代と90歳代の男性2人は入所していた高齢者施設で、それぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて406人になりました。
 東京都によりますと、都内で28日までに感染が確認された2万5335人のうち、医療機関に入院中の人は、27日より44人増えて1198人となっています。このうち都の基準で集計した重症の患者は、27日より3人減って26人。年代別にみると、50歳代が9人、60歳代が8人、70歳代が5人、80歳代が3人、40歳代が1人。
 自宅で療養している人は、27日より38人増えて458人。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、27日より15人増えて240人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、27日より157人減って254人。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万2779人となっています。
 また、東京都は28日、渋谷区の都立広尾病院で新たに入院患者7人と看護師4人の合わせて11人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
 都によりますと、感染が確認されたのは、広尾病院に入院中の50歳代から90歳代の男女7人と、20歳代から40歳代の女性看護師4人です。
 いずれもすでに感染が確認されている外科系の病棟に入院または勤務していましたが、感染経路はわかっていないということです。
 これでこの病棟での感染確認は、合わせて16人になりました。
 広尾病院では院内感染が発生した可能性があるとして、さらにおよそ120人の職員と患者の検査を順次、行っています。
 広尾病院では外来は通常診療を続ける一方、感染が確認された病棟では引き続きPCR検査の結果が判明するまで、新たな入院患者を受け入れないということです。

 2020年9月28日(月)

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■インフルエンザ患者、20日までの1週間で4人 前年の1000分の1以下に [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されているインフルエンザについて、全国の最新の発生状況が発表されました。
 今のところ流行の兆しはほとんどみられていませんが、国立感染症研究所は今後の流行状況に注意して、早めにワクチンを接種するよう呼び掛けています。
 厚生労働省は毎年9月以降、事前に選ばれた全国約5000の医療機関を対象にインフルエンザの患者数を調べています。それによりますと、9月20日までの1週間に、医療機関から報告があった患者数は、大阪府と沖縄県でそれぞれ2人で、全国で合わせて4人でした。
 インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると全国的な流行期入りとされていますが、今の時点では0・0008人と大きく下回っています。また、2019年の同じ時期の患者5716人と比べて、1000分の1以下となっており、大幅に減少しています。
 国立感染症研究所によりますと、インフルエンザの全国的な流行が始まるのは例年、11月から12月ごろで、年によって時期は異なるということです。
 このため、引き続き、新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されるということで、今後の流行状況に注意が必要だということです。
 分析を行っている国立感染症研究所の砂川富正室長は、「新型コロナウイルス対策の効果などでインフルエンザも抑えられているとみられるが、今後、増加する可能性もあり、注意が必要だ。流行に備えて、早めにワクチンを接種をしてほしい」と話しています。

 2020年9月28日(月)

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■世界の新型コロナウイルス感染者3307万人、死者99万人 アメリカの成人人口の9・3% が抗体保有 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の28日午後3時の時点で、世界全体で3307万8537人となりました。また、亡くなった人は、99万7737人に上っています。
 感染者が最も多いのはアメリカで711万5046人、次いでインドが607万4702人、ブラジルが473万2309人、ロシアが114万6273人、コロンビアが81万3056人です。
 また、亡くなった人が最も多いのもアメリカで20万4756人、次いでブラジルが14万1741人、インドが9万5542人、メキシコが7万6430人、イギリスが4万2077人となっています。
 インドの新型コロナウイルスへの感染者数が28日、600万人を超えました。死者数も10万人に迫っています。
 保健省の発表によると、感染者数は28日までに610万人に上り、今週中にもアメリカを抜いて世界最多となる見通し。
 現在、南アジア各国では新型コロナウイルス感染が拡大しています。インドでは8月下旬以降、1日当たりの感染者数が世界最多となり、連日8~9万人の新規感染者が確認されています。
 新型コロナウイルスは当初、経済の中心地ムンバイや首都ニューデリーなど大都市を襲ったものの、その後、医療体制が整っておらず病院も少ない地方部や農業部に感染が拡大し、現在も猛威を振るい続けています。
 だが、感染拡大当初に導入した厳格なロックダウン(都市封鎖)措置が経済に大打撃をもたらし、貧困層を中心に国民の生活に壊滅的な影響が広がっただけに、政府が徐々に緩和してきたロックダウンを再導入する可能性は低い見通しです。
 ナレンドラ・モディ首相は27日、外出する際には常時マスクなどで顔を覆うよう国民に呼び掛けました。
 一方、アメリカで2万8000人余りを対象に行われた新型コロナウイルスの抗体検査で、
抗体を持つ人は全土の成人人口の9・3%とみられるという研究結果が発表され、研究チームは「集団免疫を達成するには至っていない」と結論付けています。
 この研究結果は25日、イギリスの医学雑誌「ランセット」に発表されました。
 それによりますと、アメリカのスタンフォード大学と民間の検査会社は、国内46州で人工透析に関連する検査のため18歳以上の成人から採取された血液の成分「血しょう」のうち、無作為に選んだや2万8500人分について、今年7月、新型コロナウイルスの抗体の有無を調べました。
 その結果、8%に当たる2292人から新型コロナウイルスの抗体が検出されたということです。
 この結果を年齢や性別、地域などに基づいて分析したところ、アメリカの成人人口の約99・3%が抗体を持っていると推定されたということです。
 これについて研究チームは、アメリカ疾病対策センター(CDC)が3月からアメリカの複数の地域で行った調査と同じような結果になったとしています。
 そして、7月の時点では、多くの人が抗体を獲得することで、感染がそれ以上広がらなくなるいわゆる「集団免疫」の状態にはまだ達していないと結論付けています。

 2020年9月28日(月)

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■大衆演劇公演中の劇団員8人が新型コロナウイルスに感染 兵庫県明石市 [健康ダイジェスト]

 兵庫県明石市の大衆演劇場で公演中の一座の団員8人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、「明石ほんまち三泊館」で9月1日から「スーパー兄弟!残暑を吹き飛ばす舞台を!」を上演中の一座の団員8人です。
 明石市によりますと、公演に出演していた団員2人が発熱症状があったために、東京都内の検査機関に検体を送ってPCR検査を受け、陽性が9月25日に判明。東京都内の保健所から、あかし保健所に連絡が入り、残る30人の全団員と劇場関係者9人にPCR検査を実施したところ、新たに6人の団員の陽性が判明したということです。
 6人は幼児1人、小学生女児1人、10歳代男性1人、30歳代の男女3人で、小学生女児は明石市内の市立小学校に通っていました。
 明石市は、劇場が舞台と客席間の距離を空けるなど感染防止対策を取っていたことなどから、観客は濃厚接触者に該当しないとしていますが、2列目までの観客約30人に対し、念のためPCR検査を実施するということです。
 また、団員の小学生女児が通う市立小学校での濃厚接触者を調べて、PCR検査を行う方針。市立小学校は28日に臨時休校します。
 一座は28日まで同劇場で公演する予定でしたが、25日から休演。同劇場も臨時休業しています。
 近畿地方では、27日午後5時の時点で、兵庫県で16人、滋賀県で5人、和歌山県で2人の感染が新たに確認されています。

 2020年9月28日(月)

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